一応、普通のベネチア観光もいたしましてですね。 サンマルコ教会は大行列なので、外から眺めただけ。
カトリック教徒用の入り口も作れよ。とチョット思ったりして。
で、空いているところを見計らって入ったのはドゥカーレ宮殿。 http://palazzoducale.visitmuve.it/en/home/
wikiの日本語版はほぼ説明がないので、こちらをどうぞ https://en.wikipedia.org/wiki/Doge%27s_Palace
右側の建物がドゥカーレ宮殿です。
金属検知器で身体検査されてから入館です。 というわけで、えらく入館に手間がかかる。
また、チケット発券が人手で、かつ手がめちゃくちゃ遅いので、これまた待ち時間がかかります。 この発券が遅いというのは鉄道の自動券売機も一緒で切符一枚買うのに2分かかるというとんでもない代物。
さて、中には入りますと。
このような中庭があります。
これで感心していてはいけません。
建物に入ると金ピカ攻撃が。。
これで興奮して写真を撮りまくる観光客多数。 階段で渋滞。 ですが警備に「さっさと登れ」と急かされて階段を登り切ると、こんなものはカワイイものよと思い知らされます。
うわ! な天井
このくらいは、まだ皆さん撮影する気力がある。 謁見室。
商業権益を守るためには武力が必要というのは現在のW(米合衆国)もベネチア共和国も変わりません。
歴代ドゥカーレ(ドージェ)肖像
この建物は窓が非常に多い。
紫外線吸収フィルム張っているのか?と心配になるほどです。
まぁ、おかげで写真は撮り放題。
で、この政庁。 監獄が隣接しております。
上の美しい部屋から狭い橋(上)を渡ると監獄
世を儚んだ権力失墜者が溜息を付きながら渡ったので「ため息橋」とか。
その橋の内側から
獄房
かのカサノバ氏も、この窓から外を眺めたのでありますかね?
というわけで。 行く価値ありでした。 ドゥカーレ宮殿