GROM 整備いろいろ

本日はグロムの整備。 

まずはバッテリーの交換。 

去年の7月に工場バッテリーから交換したデイトナのバッテリー。 新品時から容量がまるで足らず、乗らない時はトリクル充電しているにもかかわらず押し掛け連発。 スマートフォン充電器や、補助灯、ドライブレコーダなど一切の追加電装を使用しない車体用と思われます。 全くお勧めしない。 やはり値段に正直。  燃料噴射やECUを動かすだけのレース用なのかもなぁ。

 デイトナDATZ5S https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGRDJ1GK 3,700円
 GSユアサ https://www.amazon.co.jp/dp/B00YOP233E    11,500円

と言うわけで純正と同じGSユアサのバッテリーにしました。

デイトナ 4Ah これは有効数字で考えると3.5Aの可能性も無きにしもあらず。 鉛蓄電池のJISはやってないので知らんけど。 
GSユアサの3.7Ahの方が実性能は高いという。 

考えてみれば、GSユアサのバッテリーと比べて極端に製造量の少ないODMのバッテリーで、かつ純正品より安価なわけで、工場原価(DDU)は販売価格の差より大きな差があるでしょう。 大量生産すれば安くなりますが、少量生産ではバカ高くなるのは工業の常識です。  世界中で売っている家電品も1モデル当たり数百万台単位で作っているから、あの値段で売れるわけで、1000台単位で作っていたら超高価。 B&Oのオーディオなんて、少なくて高価なものの例です。 その反対で、少量生産なのに更に安いデイトナバッテリー。 そりゃ性能でなくても無理もない。

OEMとODMの違いはこちら。 デイトナさん、バイクパーツでいろいろ良いもの出しているけどバッテリー開発陣がいるとも思えず。

次はハンドルバー。

ナックルガードを付けるために、とりあえず付けたアルミハンドルですが、ポジションがどうにも低い。 高めのバーを探してZETAのZE09-9751がよいらしいということで付けました。
これで純正とほぼ同じ。 さらに前のアルミハンドルには下駄を履かせていたので、純正よりポジションが上がりました。

しかしまぁフルカウルでないバイクはハンドル周りに風防だの、スマートフォンホルダだの、メーターだの、ヘッドライトだの、ミラーだの色々付いて、そりゃ操舵性能悪いわなぁ。 と交換しながら実感しました。 フルカウルのバイクのセルフステアの良さは、そんなところも要因なのですね。

出来上がり

純正より2-3cmほど上がった感じ

さて、その次はステップ。

純正ステップは足の位置が前すぎてステップに荷重を掛けにくい。 基本、オートバイはステップに荷重をかけて、お尻はシートに触れているだけというのが基本姿勢(アメリカンを除く)。 これはあぶみに荷重を掛けて乗る馬術と同じです。

バックステップキットを探したのですがグロムJC92用でオフロード姿勢に合うものが見つからず「とりあえず」デイトナの15mmばかり位置を動かせる物を付けてみました。 

これはステップだけ交換するのでチェンジペダルやブレーキペダルが遠くなります。 足の小さい人にはおすすめしない手口です。

このステップはJC92にも付きますが適用リストに載っていないのは以下のせい

スプリングがステップホルダを削ってしまいます。 気になる人は気にするでしょうねぇ。

ステップと云えばオートバイを鉄の馬と表現することがありますが騎馬の鐙(あぶみ)とオートバイのステップは踏む位置も足の掛け方も違います。

和式馬術だと鐙は古来板状 底が硬くない草履やわらじで騎乗するから

さて、では試運転。

丹沢山地の農道林道でテスト走行してみましたら。 ステップに荷重が掛けやすくなり、ギャップ通過時に膝のバネが効きやすくなりました。 ハンドルがやや交代したのもあいまって、リア荷重がしやすくなり、コーナーの通過が楽になりました。 大成功。 

キャラメルタイヤにしてから乗りにくかったのがこれで全解消です。 どれも10mm-20mmの世界なんですけどね。 効くもんですねぇ!

グロムのスイッチ用に穴を開けてある金色のアルミハンドルバー。 欲しい人がいたら、あげます。 ロード走行向き。

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