PSC対象品　大幅削減

令和3年7月27日 火曜日 官報　第541号で消費生活用製品安全法の特定保守製品対象製品の大幅削減が発表されました。
以下は経産省解説ページからの抜粋
「現在、特定保守製品に指定されている９製品（屋内式ガス瞬間湯沸器（都市ガス用、液化石油ガス用）、石油給湯機、屋内式ガスふろがま（都市ガス用、液化石油ガス用）、石油ふろがま、ビルトイン式電気食器洗機、密閉燃焼式石油温風暖房機、浴室用電気乾燥機）のうち、石油ふろがまと石油給湯機を除く７製品については、特定保守製品の指定から外す。具体的には、消費生活用製品安全法施行令の別表第３から削除することとする。【政令】
② ①の施行令改正に伴い、除外する７製品にかかる省令の別表第１及び第２の規定を削除す
る。【省令】
③ また、上記のとおり特定保守製品の指定から外す製品については、引き続き技術基準等の遵守を通じて経年劣化対策を取っていくことが求められるが、ガスふろがまの一部については、経年劣化対策を引き続き実施していくため、既存の業界による自主基準を技術基準化する改正を行う。【通達】
まぁ平たく言うと
石油給湯機、
石油ふろがま、
は引き続きPSC長期使用製品安全点検制度の対象
屋内式ガス瞬間湯沸器（都市ガス用、液化石油ガス用）、
屋内式ガスふろがま（都市ガス用、液化石油ガス用）、
ビルトイン式電気食器洗機、
密閉燃焼式石油温風暖房機、
浴室用電気乾燥機
はPSCの長期使用製品安全点検制度の対象から外すよ。　ただし、それぞれ別の製品法令には適合しろよ。　ガス給湯器が10年目に点検警告表示されるのは、この制度のせいなんですが、今後どうなりますかね。
という事であります。
各メーカー各社はだいぶ手間が減りますね。　ガス器具業界からだいぶ陳情があったんだろうなぁ。　

さぁ　以下の違いがわかります？
【特別特定製品】
【特別特定製品以外の特定製品】
【　　特定保守製品】（長期使用製品安全点検制度対象製品）
【　　　　対象品目】（長期使用製品安全表示制度対象製品）
こちらで教えてくれます
https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/shouan/act_outline.html