NDロドスタのブレーキパッドを交換しました。
ブレンボ様が2セットとは云え(多分後ろはマツダの普通のやつ)、3万キロ走って6諭吉で済みました。
TT(8S)ロドスタは1.4万キロで諭吉2ダースでしたからねぇ。^_^; さすが国産車。 ありがたいです。
しかし、交換に1.5時間掛かって工賃9,631円。 整備士さんたちの給料上がらん訳です。
「国家資格を取ったのに給料安い、仕事きつい」とは整備士業界でよく言われていますが、「今後の自動車電動化で仕事がなくなる」と思われている業界で優秀な若手が来るわけもなく。
自動車の電動化なんて日本じゃ無理なんだけどさ。 LCAの計算とか、したことのない学生さん(高校、大学)にはわからんよねぇ。
営業氏曰く「整備の腕が落ちてくるばかり」と言いますが、そりゃこの手間賃では無理もないと思った次第。 だいたい自店のサービスレベルをハナクソのように言う営業って、なんなの?
部品の交換をすれば、故障が直るように設計した各メーカーの努力は素晴らしいですが、整備士の求人方法が、それを全く踏まえていないから、入るそばから辞めてしまう。
「ダイアグノシスコンピュータで読んで部品の交換」と「聴診器で探って原因突き止めた」が同じ時給なのは不公平だしねぇ。
そういう意味では以前世話になったアウディFC平塚の工場長は神だった。
営業が馬鹿すぎて松田に替えたけど。