「スポーツカー系のクルマに乗っていてSDカード30年だとかありえん」とか言われますが。 駐車違反、一時停止無視、信号無視、歩行者保護違反、車間距離、街なかや高速道路での速度違反に気をつけて運転していれば、そうそう切符をもらうことはありません。
さて、弾けたとはいえ、令和バブルの余波で箱根にもスポーツカーが溢れておりますが、Tail to Noseな競争まがいの運転をしている各集団の1集団ごとの台数が増えた気がします。 SNSなどで集まりやすくなったからでしょうね。
街の人は知らんでしょうが箱根山中にはツキノワグマ、ホンシュウジカ、イノシシというような大型の野生動物が生息しておりまして、シカ・イノシシの類は道路に飛び出してきます。 「動物飛び出注意」の看板は洒落でも酔狂でもありませんで、PGJの身の回りにも飛び出してきた鹿と衝突して新車全損の人もおります。 というわけで、動画のような団子競争は箱根ではおやめになったほうがよろしい(山を降りればFISCOがあるだよ)。 先頭車が鹿に当たると後続が串団子必定です。 ついでながら2台以上でぶっ飛んで走っていると速度違反の他に共同危険行為をとられて免許が消えますので、そういう点でもお止めになったほうが無難ですね。
PGJは、本邦ではクルマのミーティングには行かないようにしています。 2度ばかりAudi乗りの集まりに出かけてお下品さにうんざりしたのが理由。 「あれ等と同じにされたらかなわない」(c)円楽
また、富士箱根地域では自動車専用道の本線に車を駐めて写真撮影している観光客が居ますが、これ等も考えなしに車道へ出てきますので、これらの駐車車両の側を通過する時は十分減速しましょう。 前を走っているクルマがそういうアホを見つけて減速するということを想定して車間距離2秒以上取るだよ。
さらに、クルマ好きの集会でハイビジを着ずにウロウロしている人々も「命の安い奴だなぁ」と、思うのですが、前世紀から「クルマ/バイクは買ったけど、車体に投資し過ぎでウェアも用品も工具も買えません」という人が少なからずの本邦の傾向を見ると、21世紀になっても「高級輸入車乗りでも車体の維持が精一杯」なのでしょうか?と思った次第。
もっとも、事故って三角出す、発煙筒焚く とかは教習所で習うけど、トラフィックの多いところでの安全教育ってホワイト企業に勤めないと「習う機会がない」というのもあるのでしょうが。
ハイビジベストなんて安いのは1000円しないのです。
最後に、首都圏方面から箱根に来る方々が多く使う小田原厚木道路ですが。 あの道は、我が家で「ふるさと納税強制徴募隊」と呼ぶ神奈川県警第二交通機動隊の分駐署を起点と終点に持っている高密度取締道路です。 第二交機は毎日活躍しています。
あそこは70km/h道路ですので計器誤差を勘案してもメーター読みで80km/hが無難なところです。
というような、この週末の風景が以下。
皆様、命と運転免許 お大切に。