「3つ目の庄内」 とても良い

山形放送制作の2022年民放連賞最優秀賞受賞作品「3つ目の庄内」という番組をXYLがたまたま見かけて録画していました。 

とても良い番組でした。 詳しくは https://minpo.online/article/2022-12.html

満州へ移民して、無一文で下北や北海道へ開拓移入して、、、という大変な苦労話。 一部は「先祖代々の土地じゃないから札びらで土地を売るのも出るのは仕方がない」という六ケ所村でさらに大変。という番組でした。
三井などがかなりアコギな商売をしたと云われております。 (原典名は記憶にない)

現在は頑張り組が開拓農業を軌道に乗せてやっています。だそうです。 
XYLと「年寄は涙もろくていけない」といいながら見ていましたTT。

印象に残ったシーン

- 「国が補助金くれてやるというときは大変化が起きる、よっぽど頑張らねぇといけない」という老人。 そう頑張らなきゃいかんのよ。 補助金で生き延びようなんてのはアホの所業。 PGJの最初の勤務先も補助金で延命しようとしましたが潰れましたよ。

-「XXさんの妻は青森県職の獣医。週末は家の酪農を手伝います。」 
XYLと「じゃぁ この女の人は年中無休で休みがないの? ひでぇ!」

- 番組内で救荒食として下北半島で馬鈴薯が作られ、荒れ地なので畜産が始まった。というのを聞きながら、青森県の畜産センターが野辺地にあったり、旧農水省の馬鈴薯種苗センターが七戸の北の方にあったりした理由が分かった気がしました。

PGKもPGJも農家ではないが職場消滅と国境を越えた生き残り作戦を経験しているので、番組にはグッと来ました。
Fuluで見れると思いますよ。 https://manga-9art.com/mittsume/

おすすめです。

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