Qiは誘導電流で電線を繋がずに電力を伝送する技術で、いまや普通にスマートフォンに付いております。 V1.0の頃はもれなく微弱電波機器だったので総務省への届出も無縁でしたがV1.2からは空中電力が3mで500μV/mを超えるものが出てきて製造者(あるいは輸入者)は試験レポートを添えて総務省に届出をする必要が出てきました。 これが技適と違って輸入者がやらんといかんのでめんどくさい。 (技適は総務省指定の海外試験機関に振っておけばOK。)
もっとも、買ってきて使う我々は気にしなくてよろしい。
Vストローム250にも付けましたがGROMにもQiチャージャ付きスマートフォンホルダを付けました。
キタコの電源取り出しコネクタを組み付けたのは既報の通りですが、その際、キタコの分岐電線ギボシをダブルに替えておき1組はドライブレコーダの電源に。 余ったもう一組は今回のQiチャージャの電源に使用しました。
ACCから取ったQi用充電電源は0.7φ コレゲートチューブで保護してステアリングヘッド下まで持っていきます。
タンクカバーの内側を通してヘッドライトステーの後ろ側から立ち上げて接続。 製品にもとからついているガラスヒューズはこの位置だと漏電や交換時の作業が面倒なので切り離して、シート下に移動。
で、こんな感じ。
デイトナのハンドルバー取り付けスクリーン(ショート スモーク 94820)はハンドル支持部の剛性が弱いので揺れまくります。 スクリーンには同梱でホルダ等用の取付ステーが同梱されていますが、率直に申し上げて揺れまくるので走行中は「使えません」。 デイトナのスマートフォンホルダはGROMの場合はハンドルバーに付けるのが安定すると思いますが何分狭いのでこういう事になりました。
PGJは勢いで付けましたが、諭吉をドブに捨てる覚悟がない方にはこの風防はお勧めしないhi
ともあれ 付けた
こんな感じです。