Dyson Zone

買った。

バカでかいノイズキャンセルヘッドホンでありますが、左右に空気清浄機が入っているシロモノ。 ボーズのQuiet Confort 35は6年使いましたが、未だ現役。 なので、花粉シーズン用のヘッドホンとして利用する感じです>Dyson Zone WP01。 新幹線の車内で比較するとノイズキャンセルヘッドホンとしてはQC35は「走行音も周囲の会話も消します」ですが、WP01は「走行音は減らしますが周囲の会話は拾う」感じ。 これは好みでしょうなぁ。 周りで子供が騒いでいるとQC35の方が快適。 乗り過ごしたくないときはWP01 てな感じ。

WP01には空気清浄機が付いております。 左右イヤカップにモーターとHEPAフィルターが付いていて、ヘルメットのチンガードの様な部分の内側真ん中から濾過された空気が出てくるという仕組み。

空気

長所はHEPAフィルターが長持ち。 3MのP100マスクとBoseのQC35を2つ持つよりは荷物が減る。 チンガードを下ろすと会話モードになるのでファンもノイズキャンセルも止まってスルーモード(ヘッドホン外さずに会話が成立する)になる。 日常の使用にappが不要。

吐出口は、3種類の形状を選べて。

一番上の写真がマスクがない状態

選択できる布製マスクアタッチメント

使い捨ての不織布アタッチメント

アタッチメントを付けると呼気が上へ送り出されてメガネが曇るのでメガネ利用者には不向きです。
よほど暖かくなって花粉の激しい4月になったらアタッチメントをつけても良いかも。 
また 吐出風にあおられるので目が乾きやすくなります。 コンタクトレンズ使用者には不向きですかね。 チンガードを外すと大きく島場所がなくて邪魔。

ファンの動作音はします。 ノイズキャンセルで周囲が静かになるのでモータ音が際立つわけですが、「あー動いてら」という感じで不快音ではないです。 これは人によるだろうけど。

ファン駆動は2時間程度しか持たないのですが、残りのバッテリーでノイズキャンセルもBluetooothヘッドホンとしても動作します。 往復3時間の通勤に空気清浄機をフル動作させるには自宅と職場で充電が必要です。

QC35もWP01も夏は暑くて使いたくないので、それはどちらも同じです。

夏は延々10年近く(4つ目)使っているTEACの耳掛け式を使っています。 どうせ私は可聴域はもう50Hz-15kHzしかなくなっているので(老化)、オーディオの音がどうのこうのという世界は縁がないですし。


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