廃車になったJB23にも数年前からスマートミラーを付けてありまして、今回の産廃トラックに追突された際の映像はバッチリ残っておりました。 2006年以降導入の我が家のクルマとバイクにはドライブレコーダーが前後付いておりまして、JB64が来たので早速作業する気だったのですが、むち打ちで動きが取れないのでしばらく手を付けておりませんでした。
事故から1ヶ月 まぁなんとかなるかと思い やりました。
製品は初の国内ブランドALPINE DVR-DM1000A-OC。 OCTは車外カメラ式。
DM1000Aは純正ミラーをステーごと外して、JB64用取り付けステーで取り付けるタイプ。 車種別ステーには車検用の書類（ステーの強度計算書）も付いています。
まずは室内灯と純正ルームミラーを外します。 内装外し工具は必要です。
外し方はYoutubeでどうぞ
でステーを仮止めしてみる。
電線を引っ張り出します
そうしたら本体をネジ止め固定
このあと配線はAピラーの内装の内側を通り、助手席足元のヒューズボックスでACCと常時電源に繋げます。 更にカメラ配線はドアモールの下を通して後席モールの下を通しリアドアのヒンジの下に出します。
一度上げてから下げてゴムのシールを通過させてリアドアとボディの隙間を這わせます。 こうしないと漏水します。
クルマイジリする人はコルゲートチューブは意外と使うので箱で買っておくと良いです。 5年で使い切りました。
チューブ通しはコレ
中国ブランドの製品にはカメラを上下逆さまに付けてもミラー側で映像を上下逆転できる機能を持つものもあるのですが、これは無し。 取り付け自由度足りない、画像上下逆転できない。 さらに良くないのは夜道が暗い。
長所はコードがミラーの周りをのたくらないという見栄えと
駐車監視の電源管理機能もついている
修理部品の供給があるという点。
とはいえ基本性能の割にお値段が高すぎ。
撮影角度はあまり広くなくJB64では後席のサイド窓も確認しないと死角はカバーしきれない感じ。
広角に振ると何でも小さく映るので、後ろにいる車がよくわからないという欠点もありますから これは好みでしょうけどもね。
というわけで、ALPINEのコレはおすすめはしません。
過去2台、どちらもほぼ2年で壊れたけれど、こちらのメーカーのほうが夜は見やすい感じです。
