FISCOマツダデイ 雨
今日は天気予報通り富士スピードウェイは雨。 「雨では787Bは走らないだろうから前売り券捨ててもいいか」と思ったのですが「9000円も払ったんだから、とりあえず行けば?」というXYLの言葉に押されて行ってきました。
雨でルマンで勝った787Bのデモランはやはりありませんでしたが全国ディーラ対抗のレースは微笑ましく見ることができました。


また、生きて喋っている御歳78歳ミスタァ・ルマンな寺田のじいちゃんを生で拝めたのも良かったです。(一番上の写真)
また安全試験部のご紹介とか、
この高速度カメラで衝突実験の画像分析しているのだとか。
ガソリン代替燃料のご紹介とかも大変興味深かったです。

「見た目がわかりやすいのでユーグレナのミドリムシを展示してますが、当社は海洋藻類での油脂生産の研究をしています。 ただこれ自発運動しないので見栄えがしない。」
微生物屋の夫婦は「そうですよねぇ」と笑っていました。
また植物油脂再生燃料は「LCAはガソリンの1割まで減らせましたが、そもそも原料の廃食品油脂の供給が少なくて、燃料にするほど作れません。」
本命の787Bは走らなかったけど。 往年のプロダクションレースカーは爆音で走っていました。
トヨタがFISCOを買う前は。こういう爆音系で公道を走ってレース観戦に行く珍走団が多かったのよ。 なので近隣住民としては「FISCOはチンピラの集まるところ」という印象が強くて、PGJがこのサーキットに足を踏み入れたのは今回が初めて。


欧州輸出仕様のバックカメラを付けたトレーラの車庫入れ体験は、眺めていて大笑い。 日本の人は殆どトレーラの経験がないのですねぇ。 XYLと「そこでハンドルを逆に切るんだよ!」とやっておりました。
各種展示を拝見しながら、「製造会社の技術系の人はどこも、まともな人が多いなぁ(というか、人前に出せない人は出さなくて済むくらい層が厚い)」と思いました。
サプライの上流(製造)と下流(販売)の人材格差はどの製造業でも言えますが、いくら頭のいい人たちがいいモノを作っても、メーカー資本の入っていない巷の独立系FCの多いマツダやホンダは質の悪い販売店をどうにかしないとブランド毀損で未来がなくなるねぇ。 と感じた雨の土曜日。
(これは直営販売店を叩き売りしたアウディジャパンも同じ。 優秀な販売店人材が大流出。 で乗り続ける気が失せる。 国産スポーツに乗り換え。 ヤナセ扱いの頃のサービスを知っていた人には大概だよね。)

佃煮にするほどマツダ車が居ますhi
XYL「これユーノスだねぇ。 古いねぇ!」とやっていたNA



787B 動いてないやつはいままで何度も見たんだけどなぁ。 (以下はMazda Museumにて) 日曜日は走ったそうです。

来年Mazdaに乗っていたら、また見に行きましょう。 近所だし。
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