宣伝文句にしてやられた hi

転車台跡を見られるというツアーに参加してきました。
この説明見たら、さぞ鉄道遺跡が見られると思うじゃないですか。

「国府津駅は、機関車の基地として重要な役目を担い明治20年に開業。国鉄職員が愛した歴史的建物を巡りながら、グルメを楽しむお得なツアーです。<コース>国府津駅改札(集合)→説明映像→機関車転車台跡→みかん山から眺める国府津駅→国登録文化財・旧宮ノ下富士屋ホテルタクシー乗車建物→「台所」という名前の食堂(昼食付)→路地裏リノベーション群→国登録文化財・長谷川陶器(お茶付)→東海道本線最初の駅弁店・東華軒(解散)」

やられた! 転車台跡はこちらです。

この線路脇の富士山型に引っ込んだ3列の住宅が扇形機関庫跡 です。 土台さえない。。。

国府津駅裏山の墓地から眺め下ろす国府津駅というのは初めての体験でした。 XYLは「ここいらはジムニーで迷い込んだことがある」そうでしたが。

国府津駅の駅舎建物がローカル駅にしては異常に立派なのは「始発終着駅なので鉄道員が宿泊するから。」 なるほど、そりゃそうだ。 近所にあるのは国府津電車区

電車と、列車と、汽車と、鉄道と、機関車と、客車と、貨車と郵便車を区別せず解説するガイドさんにはくたびれました。

一方 昭和初期の木骨トラス構造の倉庫とか、元陶磁器屋のカフェとか建物は面白かったです。

大正大地震の後の建築と思われ
1施設2運営
元陶磁器屋のカフェ

特筆すべきは

国府津駅入口交差点の角のパン屋さんの建物が国指定文化財で宮ノ下富士屋ホテルのタクシー待合所だったそうな。

これは 「へー!」でした。

今の箱根の国道1号(箱根新道じゃない方)を自動車道として開削したのは富士屋ホテルの山口氏と芦之湯の松坂氏ですが、その道を富士屋ホテルのタクシーが走っていたのでした。 

詳しくはこちら

そこいら辺りの説明もかなり間違っていたので、この組織のツアーは評判をよく調べないと地雷があるということはわかりました。 来月もう1件申し込んであるんだけど 大丈夫かなぁ? 

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