ZLの人口は400万人とちょっと。 人口で言ったら、横浜に毛が生えたようなもの。 別の言い方をすると栃木県と群馬県を足して、そこで総理大臣を選ぼうと言うレベル。
日本の田舎の選挙といっしょで、まともな論点が無い。 足の引っ張り合いである。 確かに、現クラーク労働党政権のバブルばら撒き政策は勤労意欲の高い層の怒りを買っているが、そうでない人々が断然多いZLにおいて首相の指示率はダントツである。
興味深いのは減税論議。 いまや納税者の6人に1人が年収6万ドル以上に課せられる最高税率を払っている。 年6%のインフレのお陰で、実質「給料上がった感」は無いのに所得税率はガンガン上がると言うのが、まっとうな勤労層の不満である。 今の6万ドルは、5年前の4万5千ドルの価値しかないのだから。 「お怒りはごもっとも」
最高税額適用水準を上げるか(10万ドル以上にして欲しいもんだ)、脱税行為をもっと取り締まって欲しい。 年収5万9千999ドルと言うふざけた連中が、やたらと居るというのだから(6万越す越さないで、この税額税率の差は大きい)。
それだけ多くの人が6万ドル以上の年収がある一方で、給与所得者の平均年収は4万ドルを切っているということは、この国の所得格差が北側先進国同様開いてきたことを物語っている。
さて、この国では永住者も選挙権はある。 何しろ寄せ集めで作った国だし、優秀な人材は輸入に大部分を頼らざるを得ないから、「とりあえず住んでいる人は一緒に物を考えてくれ」と云う姿勢。 世界で一番早く婦人参政権が採用されたのも、ともかく人材不足が原因。
この点は、昔から確固とした文化と教育水準を維持してきた日本が外国人参政権を必要としないのと、大きく背景が違っている。
そんな不満のある国に居て楽しいかって? 「いや、あの東京で暮らすよりは」hi。
女の子誘拐して首輪かけたり手錠をかけたり、日本はどうなっているの?
そんな奴らJD1の南のはずれに流刑にしてしまえ。 (外国製の場合は本国へ返品)