ニュージランドのガーデニングにおける芝生のメンテナンスについては以前書きましたが(こちら)
猫の額の日本の芝生も同じ工夫でそこそこ見れるようになります。
日本人は芝生というとゴルフ場か野球場しか知らないもので、その上を歩いても良いものだと持っている人がほとんどです。
しかし
芝生は歩くものでは有りません! 意外でした?
芝生は、あの青さを目で楽しむもので、上で走り回るものではありません。 ところが、これが分かっていないほとんどの日本の家の芝生は、踏圧で芝が半死半生。
我が家は貸家住まいですが、1月に引っ越してきたときはヨレヨレだった芝生も、XYLは肥料を与え、水をやり、除草剤ぶん撒いて、だいぶ持ち直してきました。
「さぁ芝を刈ろう」と思ったら、まずはじめることは、エッジ(縁)を切ることです。
レンガや、このような埋設枕木との境目をくっきり切り出します。
ニュージーランドサイズの庭では電動やエンジン式エッジトリマーを使いますが、小さい庭の場合はそれは無駄な投資なので、エッジ用はさみを使います。
最後に電動芝刈り機で芝を刈ります。 芝刈りは基本的に直線的に芝を刈ることが常識。 ときどきまるで室内を掃除機で掃除するときと同じ動作で四方八方に芝刈り機を動かす人が居ますが、それでは芝は虎刈りで、最悪の場合枯れます。
小型電動芝刈り機は軽いので片手で振り回せるため、そのような暴挙にでるお父さんが我が家の近所にも居ますが、芝生はもう壊滅状態hi
まっすぐ行ってまっすぐ帰ってくる往復運動で芝刈りしましょう。
こんな感じにできれば小さい庭もきれいに見せられます。