ESP

昨今の車にはほぼ漏れなくついている装備に電子姿勢制御装置があります。
言うまでも無くスリップし易い路面でスピンしたりしないようにしてくれる便利な装置です。 XYLがZLで乗っていたスポーツカローラにもついていて、ネーピア、ギズボーンロードの浮石だらけのワインディングを100Km/hでぶっ飛ばしてもスイスイコーナーリングしてくれて感心したものです。
A3にもESPなる装置がついていますが、今回これの効きを実感しました。
長野へ行く用事があり帰りがけに清里に寄りましてね。 八ヶ岳周辺はさすがに雪だらけ。 ひとけの無い駐車場でESPをOFF。ステアリングをフルロックしてアクセルをブンと踏み込んでみました。 クワトロとはいえ見事に1回転半のスピンでした。 そこで、今度はESPをONにして同じことをしてみると。。 まったく舗装路の上で回るのと同じように流れもせず転回してしまいました。 
ESPが無くても雪道に慣れたドライバーは流れたら当て舵してアクセル踏んで何とかしてしまいます。(PGJのJAの運転免許はブリザードの中で卒業検定hi)
しかし、ケツが外側へふくらみますので対向車が来ればぶつかりかねない。
で、ESP。 便利な代物ですねぇ。

アウディの良い所はこのESPを強制OFFに出来ることです。 砂利砂利ダートではESP-OFFのほうがコントロールし易いこともありますからね。

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