理科系クンとかなんとか。 数が少なくて珍しいらしく、パンダのように言われておりますが。
書店やネットで見かける「理系」って、殆どIT技術者のことなんですね。
先日も理科系が物理学しかないと信じている劇作家かなんかが居ましたが、世間様の理解ってそんなもんなのかねぇ。 JA(日本国)の殆どの人が高等学校を卒業し、半数前後が大学教育を受けるのだから、少なくとも高等学校を出ていれば理科系がどれだけ幅があるか分かりそうなもんだが。。。
PGJは理科系だが文科系に経済学から、文学、史学、宗教学とあるのは知っているがねぇ。 文科系の皆さまはそうではないの?
そう思ったのがネットの転職記事で「文科系だけれど理科系職種に転職できる?」みたいな記事を見かけたから。 そこで扱っているのはSEとかプログラマ職種。 確かに理科系だが、あの職種は殆どの場合、理科系技術者ではなくて情報系技能者でしょ。
手順書があれば誰でもある程度何とかなる。
「新規のシステムを開発」ような情報工学系を出ていないとできない仕事ではないですね。
SEなどの職種は、むしろ国語や英語の成績の良い人の方が向いている気がします。 論理破綻シナリオ破綻が無いかどうかを見分けるには高い国語力が必要ですから。
ま どちらも哲学の一部ではありますし、明瞭な区分はないんですがね。
博士(はくし)のことを英語ではPhDと略します。 フィロソフィードクター。 直訳すれば哲学博士。 生物学も社会学も農学も数学も、皆哲学です。 というのは倫理社会で高校時代に習いましたよね。
ちなみに大学卒業者が、まだ貴重なZLでは(中退者は山のよう)名刺にBscと入れておりました。 大卒科学系という意味。
参考 理系と文系wiki