アレルギーで死ぬ


これがあの有名なエピペンです。
チーズによるアナフィラキシーで亡くなった小学生は速やかにこれを使わなかったのが死の原因です。
さて、なぜPGJがこれを持っているか。
PGJもある種のアレルギーで、下手すると死体になりかねません。
というわけで予約するようなレストランや宿では、あらかじめ、その旨申し入れています。
それでも、この国の外食産業はリスク管理について教育のない人々が非常に多いので、自衛策でこのようなものを持ち歩く場合もあります。
万が一知らずに食べたものに、やばいものが含まれていた場合。 体調の変化にすぐ気が付きますから、速攻これを打って、自分で救急を呼びます。 いくら気取った店でも店内で「何を食わせたー」と言いながら悶絶した客が、そのあと救急車に乗って去ればイメージ悪いよねぇ。
お店を傷害で訴えるのは当然です。 あらかじめ申し入れてあるのですからね。予約時の録音もありますし。
たいていの場合、食べる前に気が付いて「殺す気か」というメモを付けて下げてもらいますので、とりあえず、まだ潰した店はありません。
不幸中の幸い。

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