大使館公使館のシェフというのは、大使館員への普段お食事から、賓客への食事、ハラルやコーシャーもわかっておかなくてはならず、「料理が上手」だけでは勤まりません。
なもんで、独立開業するといいシェフになることがあるようで、皆さまご存知の三国さんやキハチさんなども、公邸料理人OBです。
今年も6月に表彰式が外務省でありましたね。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/6/0618_03.html
で、先週は初めてスイスイエアを使ったのですが(安い、シートが良い、コーヒーは旨い、お薦め)、料理は三国シェフ監修でした。
機内食は作ってすぐ出せるわけではないけれど、それでも美味しく提供できるというところに食品科学や設計者の教養の有無が味に出るわけですね。
成田の機内食工場各社のノウハウも入っているんでしょうが、美味しゅうござんした。
エスプレッソにクレマが立っている。 うまい!
それもそのはず、初めて見ました。航空機用ネスプレッソ!
さらに機体は安心の4発 A340、
つぎもスイスエアにしよ。
チューリッヒ直行なので フランクフルトで税関と下らん口論しなくて済むしな。