100%個人責任とは言わんが

月日のたつのは早いもので311地震から6年ですね。
多くの人々が新しい場所や新しい職場などで新しい生活をはじめておられるようで喜ばしい限りです。
しかしながら、少なからず過剰とも思える援助を延々求めている方々がおられるのも何ですねぇ。
昨日はTVで自主避難の家賃100%補助を続けてほしいとかいう家族が出ていましたが、6年あったら生活の立て直しできるでしょ。 あるいは普通の生活保護へ移行するとか。  なにも今更震災特別枠で見なくても。と思います。
新聞には「漁業人口は減ったけど、漁港の再生は震災以前と同数にする。」という記事。 無駄。 JAは金が無いだよ。
確かに人返し令により都市への低生産性民の流入を防ぐということは古来行われておりましたので、地方に人を貼り付けておく工夫もないとはいいませんが、、、集落再編もなく復とは。。。行政のムダもいい加減にしろとは思います。
会社が二度潰れて二度這い上がった経験から申し上げますと、住む処にこだわらず、仕事も拘らず、せっせと探せは仕事はあります生活できます。 ぜんぶ震災前と同じ戻った生活にしたいって。 アリエナイ。
援助慣れした地方の人々は自立なんて金輪際できないのではないかと思ってしまいます。
参考になるのは、JA政府の第三世界援助。基本的に円借款。 
「借金を返す気がないと技術が身につかん」が基本思想なわけで、日本国内の地方援助も「積極的に返していただきます!」の形にしないとどうにもならんでしょうねぇ。
公的援助は必要だが限度があるでしょう。
近く来る南関東直下型地震は被害人口、被害納税額が桁違いです。 にもかかわらず311での東北へのケアほどは将来の政府には期待できないでしょう。  
都市部市民の怒り炸裂でしょうね。 そんなことにならないように、今のうちに「低生産性の地域は助けません」を明確にしておかないと、お馬鹿なシールズが共産革命を起こすかもよ。
英語どころかスペイン語も中国語も話せません。という方々は難民にすらなれないわけで嫌でもこの島で暮らすしか無い。
昨日から情緒感いっぱいの震災報道が流れています。  公助も共助も大切ですが甘え過ぎな皆さんを抱えるほど豊かな国ではないだよ。
情緒で金が払えるほど豊かな国ではなくなったことを思い出して欲しい。 ジリ貧どころかドカ貧だよJA。
論理に弱い国民性の弱点を思い知らされる週末です。

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