こちらは北京放送です

1976年の今日 「偉大なる同士」毛沢東が死んだのですが、それを聞いたのが自作の2石レフレックスラジオ。 茅ヶ崎駅前のしもざと模型で買ったキットだったと思います。
半田付けして9Vの電池を入れて、一番最初に聞こえてきたのが「偉大なる同士、中国共産党総書記、(なんちゃらかんちゃら称号多々)、毛沢東主席が逝去しました。」
新聞よりTVのニュースより早く世界のニュースを知った驚きでした。

当時、BCLブームで多くの同級生はどでかい短波ラジオを持って居ましたが、私は細々半田付けしておりましたとさ。 あれで中波の長距離受信に目覚めて、数年後には青森でニッポン放送を受信したりしていたもんです。
毛沢東が死んだら中国はえらいことになるな と思っていたら一月もしないうちに北京放送が四人組逮捕を報道したときには「早!」と思ったもんでした。
当時はKBSやらモスクワ放送やら北京放送が中波大出力で日本語放送をしていました。
今は昔の物語
思えばあの頃の遠くの電波を聞きたい! という思いがアマチュア無線を趣味とするきっかけだったんでしょうねぇ。

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