よこちんクルーズ(2) 海自水上艦艇

昨日に引き続き旧横須賀鎮守府。本日のご紹介は海上自衛隊の水上艦艇です。
本日も写真をクリックすると大きめの写真が出ます。 一部除く。

「ゆうぎり」、「てるづき」、試験艦「あすか」

「あすか」には前世紀に乗ったことがあります。 まだ残ってたのねぇ。 
 左から順に 「ゆうぎり」 「てるづき」 試験艦「あすか」 

手前「ゆうづき」 奥「てるづき」

「ゆうぎり」艦橋周辺 「てるづき」デカいねぇ
基準排水量「ゆうぎり」3,500ton 「てるづき」5,100ton そりゃ大きさもちがうさ。

「てるづき」「ゆうぎり」 後甲板

「うらが」と「たかなみ」

「うらが」は掃海母艦。 掃海作業は朝鮮戦争以来、海上自衛隊でもっとも国際貢献している分野なのでした。 アマチュア無線の知り合いで防大から掃海部隊に行った人が居たなぁ。
いまどうしているかな? 20年くらい音信不通。

たかなみ

曳舟YT99

YT99  いわゆるタグボート。 
クルーズボートにYTシリーズに乗務しているらしい若者が居て、連れてきた彼女に講釈しているのが微笑ましかった。 

輸送艇LC02

LC02 輸送艇

「おおなみ」 「くまの」

新型イージス艦「くまの」 これも納品されたばかり。 斜めでまっ平らな舷側は敵のレーダー波を上空に拡散し発見されにくく、かつ発見されても小型艦艇と誤認させるための工夫なんだそうですよ。

「くまの」 艦橋周辺

プラモデル愛好家には好かれないだろうねぇ。 

「くまの」 舷側昇降口 兼搬入口。 装甲板の薄さがわかると思います。
「当たっても貫通しない」第二次大戦の思想から 「そもそも敵弾は当てさせない」に変わったのですね。 
80年代くらいから?

敵弾(まぁたいていロケット推進誘導弾)を落とすための多連装機関砲ってやつです 艦対空ミサイルもかな?

あっちむいている

で、こちらは、こっちを向いている「いずも」の艦対空バルカン砲

艦首バルカン砲  お掃除お疲れ様*1

いずも」は最初はヘリ空母にもできる輸送艦という嘘八百な説明で導入されましたが、昨年(2021)所期の予定通り戦闘機も離発艦できる軽空母に改造されました。

軽空母とは言え大きなもんですね。

全長248m ちなみに戦艦大和は263m

雨が降ってきた

舷側の搬入口も大きいですね

空母というやつは 上から撮らんと絵にならないですねぇ hi

明日は米合衆国第7艦隊をご紹介します

*1 海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律施行令で云う「有害な物質」にお掃除の水は含まれません。 ご安心を。

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