amazon特売デーにXウイングと共に買って、放置していたスターウォーズの帝国軍二足歩行兵器
作りました。
つまんなかった。
モデル造形は確かに立派だけど作る歓びがない とでも言いますか。 確かに雰囲気は上手に再現していますが、本当に作っていてつまらん。 120分もかかってしまった割に、つまらん。 部品が細かいだけ。
とはいえ。 たぶん10万円なりのミレニアムファルコンを作っても、これの「20倍手間がかかるだけ」なんだろうなと思うと、いきなり物欲が雲散霧消しました。
岐阜の陶磁器美術館の特別展で「失敗したデンマークデザイン企業」の例としてロイヤルコペンハーゲンとレゴを挙げていました。 前者はコストダウンに集中しすぎのアジアの安い労働力に頼りすぎで、本来の芸術性や品質を投げ売ってクズブランドに なった。 後者は既存の映像作品と連携して、本来の創造性を投げ売ってしまい、ただのフィギュアメーカーに なった。
まさに。
昨今コンピュータソフトで設計できるので、ますます造形のありがたみがなくなるというか。 昔はレゴの造形作家って神のように言われていたんですけどね。