Arayaのマウンテンバイク(最近はMTBと呼称するらしい)、Muddy Foxをせっせと磨き出したのは既報の通りですが、そのあと、予定通り専門店に出してきました。 20年以上トタン張りの物置で寝ていたせいでグリスがデロデロに漏れ出していたので、オーバーホールを頼んだ訳です。
さすが餅は餅屋。 お見事にやってもらえました。 上の写真はハブベアリングの状態。 XYLが通勤に数年使った後、海外転勤やら、自転車じゃ無理!な山の上(山の手ではない)生活で、実家のガレージにぶち込んだまま無整備で保管していたのでこんなもんです。
それをこのように洗浄して。
こちらはハンドルポスト
難物のクランクシャフトも
最近のグリップは糊付けではないそうな。
というわけで、これでしばらく乗れます。 以前のように通勤や買物で乗るわけではないし、室内保管だから10年行けそうな気がします。 そもそもリアブレーキがUブレーキと呼ばれるタイプですでに過去のものでブレーキシューの供給がとっくに無いそうで、「リアブレーキ使い切ったら、このMTBはおしまい」らしい。 ホンダコレクションホールのように動態保存同然になるのかもしれませんが、XYLは「また乗る♪」そうです。
作業をしてくれたお店は小田原市(JCC1107)のコスナサイクルさん。
O/Hコストは自分でタイヤとチューブを替えて、錆落としと磨き込みしてから依頼したので安くすみました。
電車に乗って自転車修理に出かけたのでありました。
どの業種でも都会と違って近隣に良い専門店が極端に少なく、そういう点では田舎暮しは大変でありますですが、今は良い店をGoogle Map さんが教えてくれます。
ありがたやありがたや。
さて、もう一台の24インチMuddy Foxも錆落としが完了して、傷んだ塗装はタッチアップし、ハンドルの錆が浮いたアルミシフターレバーブラケットは錆を落として再塗装しました。
タイヤも交換。 24インチの2.00幅のタイヤって、まともなメーカーのロード寄りで探すと選択肢が激少でシュワルベのこれしかありませんでした。
下は外した風化タイヤ。これまた30年物のタイヤは日本製のIRCでした。
シュワルベのタイヤはサイドに反射素材が塗ってあるので2インチ幅のタイヤの見かけの重ったるさを軽減してくれます。 この24インチはPGJの下駄代わりにするのでオリジナル状態などにこだわらずフロントブレーキはキャリパーごとクイックリリースもマシなのに交換する予定。
ペダルはサビ落とししたけど。 どうするかねぇ?