給料安すぎ

Facebookや みんからでオープンカー(TT、NDなど)やジムニーの記事にしばしば見られる「結婚するので/子供ができたのでXX降ります」「子育て終わったのでYYにまた乗ります」

実に違和感を感じていたのでXYLと「なんでだべか?」と話していました。

結論「日本人の給料が安すぎる」

維持費

給与生活者の場合、お給料安いと乗り物を複数台維持するって、結構負担です。 諸税や保険料。  田舎は庭先に並べておけばよいですが、都市やその近郊では駐車場のコストが乗っかります。 給料安いと払いきれません。 というわけで乗り物趣味のPGJとPGKが一番お金がない時に乗っていた乗り物は軽自動車2台+維持費極安の二種原付き8台、車検無し軽二輪2台でした。 まっとうな会社に転職して車検付きオートバイが買えたときは本当に嬉しかった! 実家は田舎だったので置き場所には困らなかったですね。 
給与生活者でない方々の途方もない税控除や節税はキリがないので。ここでは触れません。

自宅にクルマ1台しか置けない。 

これも予算がなけりゃ追加の保管スペースの手配が来ません。  

配偶者がAT限定免許である。

1台しか置けなきゃ、下位免許に合わせるしか無いですね。  小型特殊しか免許無いのにジョンディアの300馬力にトレーラー引っ張って公道を走らせるわけにはいかんのと同じです。 限定解除してまともなクルマの運転できる免許を取っていただくのも手ではあります。AT限定解除 これも安くはないです。 
それに近い将来、あらかた電動車化するので「クラッチって何?」ですしねぇ。 

子供が生まれた

二人乗りのオープンや「後席はほぼ飾り」のクルマ1台しかないと、ご婦人方は走る小屋のようなミニバン軽バンに目がハートになります。 そのようなクルマがおうちにやってきますが、駐める場所がなーい。  そこで乗って楽しい車からタダの輸送機械1台に入れ替えさせられるという気の毒な話。 

稼ぎがあればねぇ。 なにしろ、JAは最低生活の保証をしてくれんので無計画に子供を作ったら最後、いきなり苦しくなります。 ZLだと日本円相当で2,000万円の年収があっても子ども手当が出ます。 おかげで養子を数人もらって、それで暮らしていくという選択をする人も少なからずで、「それってどうなの?」とはKiwiでさえ文句を言います。 ともあれ、普通の企業の社員でさえ収入の半分以上が諸税ですっ飛びますが、社会保障はボチボチよろしいです。 さすがZLは文明国です。

一方JA、我ら夫婦も収入少なすぎて「とても子供にまともな教育を授けられん」で子供はありません。 前世紀に既に公立の学校の教育は人的資源が破綻しており、そのような環境で子供を作るなど考えられず、と言って私学に子供をやる余裕はありませんでした。 XYLは結婚後20代後半で大学と大学院へ進みましたが、奨学金もあり、なんとかなりました。 新生児からのゼロスタートよりはコストは掛かりませんでしたし「高卒ではこれから面白い仕事ができん」と言っていた彼女はすっかり元を取りました。

彼女が大学生だったの真っ最中にPGJの最初の勤務先がバブル倒産するわけですが、そこからやっと貧乏暮らしから脱出できるようになりました。 「会社が潰れた!」記事はこちら。会社が潰れるのは結構「不幸中の幸い」です。

昔から中小企業の社員は救われないと言われますが、あれは潰れていいような中小企業を補助金で助けているからという面も多々あります。 合併なり、事業改革なり、改善なりして大企業や、他に競合の居ない特殊企業にすれば、どうにでもなるものを、経営者が「儲からん」と不平だけ言っているような会社は潰れたほうがマシです。 会社が潰れれば従業員には「他のマシな仕事へ移る」という選択肢が生まれます。 PGJの場合は本当に会社のオーナー一族の無能ぶりに感謝感激です。あれで潰れてなきゃ、こんな破天荒な人生を楽しめませんでした。

確かに「潰れます」と聞かされると驚天動地。 明日からどうしよう! ですが、PGJのn=1の経験では「若けりゃ勢いで、年取っても、職務に関する学習を続けていれば、その経験値で」どうにでもなる事が多いです。 名前書ければ入れるような大学の卒業生でも、そんなもんです。 

閑話休題

「失われた30年でお給料が上がっていない」とはよく言われます。 PGJの2社目の勤務先が日本の工場を閉めてZLに日本とAPAC向けの工場を建てたのは日本人の生産性が給料ほどではなかったからですが、今や日本人の給料は安かろう悪かろうと化してきました。 鶏が先か卵が先か議論ですが、ここまで給料安いとどうなの?

外資の給料が良いとか言いますが、世界相場だと「あれが普通」で「日本が安すぎ」ではあります。

で、クルマ。 本当に所帯を持ったらスポーツには乗れないの? 
そんなことはないでしょう。 買い物に便利って、一体君らは何十人家族だ? ドライグッズは通販でいくらでも届けてくれます。 首都圏なら冷凍冷蔵品も通販で思いのままです。
都度買い物にいかなくてはならないものは極めて限られます。 Audi TTもクーペなら子供二人載せられますし、さらに自転車も積めます。
XYLが、「ミニバンが好きなのは自分ちが狭いからデカい椅子に座りたくて、あぁいう車を買うのでは?」説を挙げていましたが、どうなんですかね?

写真は 貧乏だった頃のXYLの通勤車 ミッドシップ、2シータ、4WD、ホワイトボディ、エアコンレス、カーステレス、キャビンエアインテーク付きのスポーツカー スズキキャリー。hi