第二東名工事 見るなら今

第二東名の御殿場IC-新秦野IC間の工事は断層帯と褶曲山地である丹沢山地の南部をぶち抜くので難工事。 トンネル掘削は進まない、橋脚立てれば岩盤に届いていなくて建て直しだわ、で開業予定は遅れております。 静岡県はアホな知事を選んだ人災でリニア新幹線が遅れておりますが、神奈川は地殻プレートが3つぶつかる地形のせいで難工事。 
神奈川もタレント知事がアホなのは隣接都県と五十歩百歩hi なので難工事は天罰かもなぁ。

さて、というわけで11月に工事現場を覗いてきました。

西から順に

河内川橋梁(上の写真も)

この格子構造が「台車」で伸ばした橋梁の上を進んでいくそうで。 ハイテクだよ!
鉄筋と生コン詰めて終わりと思ってたら大間違い

近くで見る方法はないでもない

見える風景はこんな感じ

この道は大変狭く駐車スペースが全く無いので、徒歩、自転車、オートバイがおすすめ、軽トラであっても駐めておいたら集落の人に大迷惑なので そのおつもりで。

谷から工事現場まであまりに急峻で別途工事用トンネルを掘ってそこから資材を揚げるのだそうで

次が寄(やどろぎ)の高松山トンネル 中津川橋梁

手間の山腹の県道から谷底へ降りる道を造り鉄骨で橋を造り向かい側のトンネル口まで更に坂道桟橋橋梁を作る

足場用、車道用の鉄骨だけで数千トンとか 文明=鉄 なのは、この200年変わらずなのですねぇ。 鉄というより鋼ですが。

画面右下の蝶形のコンクリート板がバタフライウェブ工法
うんちくはコチラ

下り線(左)上り線(右)開口部の大きさが極端に違う
下り線のトンエンル開口部が異常にデカいのは
それは下り線の橋梁がトンネルの中まで伸びているから

なぜトンネルの中まで橋体が伸びているのか?
まぁ すごいのよ

中津川橋梁高松山トンネルの場所は以下

どちらの場所も見学できます
事前予約が必要
で、写真は撮れますが見学場内で撮った写真はSNSで挙げてはいけないそうなので、上の写真はすべて場外から。

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