営業さんたち

トホホな営業さんが多い。
私のZのロードスターを買う気をすっかり萎えさせてくれた日産の3人の営業さんの話は以前書きましたが。 今探しているXYLの買い物号の候補の車の数々の販売店の営業さんもトホホである。
話題はいきなり「値段」だ。
メーカーが知恵を絞って作り上げた車で、その車の「売り」に言及しない。 言及していても、会社資料の丸暗記。 顧客のライフスタイルを聞き出して、そこになぜこの車が合うのか説明できない。
(その点A3を買ったヤナセのセールスは大変よかった。)
いつから、こんなろくでもないセールスばかりになったのだろう。
以前は尊敬できるセールスが居たけれど、いまは本当に少ない。
ほとんど腐った魚だ。 目が死んでいる。 
これは高級車でも軽自動車のディーラーでも似たような傾向に見える。 最寄のレクサス店は鹿鳴館的という点で、やはり死んでいる。 昼飯にラーメンすすっているやつが無理して上品に接客しても無理。 明治初頭に外国外交団が「機械人形のように」踊る日本の元勲ご一同様を嘲笑したのと同様、身についていないものはかっこ悪い。 で目が死んでいる。
車はまだましで、今住んでいる貸家に至ってはリハウスの営業は挨拶すらできない。 担当営業と一度も顔を合わせたことが無いというのは、首都圏東部の不動産業界では当たり前なんだろうか? 
無論少ないけれど使えるセールスにも会えた。 近所の家具屋。 日本の家具の歴史から材料、家具の色のあわせかた、私たちがZLから持ってきた家具がいかに日本製の家具と合わせにくいか等等を教示してくれた。 
尊敬できるセールスから物を買いたいものだ。

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