箱根伊豆山塊の箱根だか伊豆だか分からない片隅に住んで居ると、もう反対側の「これぞ伊豆(石廊崎、下田、松崎)」という方面にはなかなか出かけません。
というわけで、行ってきました。
とりあえず、昼飯でも食べようと、箱根外輪山内側へ入り込み、歓迎光臨春節旅行団でにぎわう山のホテルへ。 この週末の箱根は雪にはしゃぐ台湾からの観光客ですごいことになっておりますhi。 ZLの台湾人人口は物凄く、台湾系TV局だけで3局?はありましたが、日本の「駅弁、温泉、ラーメン」は、台湾TVの必需品でしたね。
というわけで、憧れの日本、箱根、雪! 皆さん嬉しそうでした。
さて、去年の春先に山のホテルの和食を試して感動が無かったXYLとPGJですが、怖いもの見たさで隣のフレンチを。。。
以前の職場で舐めたことがあるようなソース。 原材料の一括表示が思い浮かんでしまうようなメニュー。 「私の盛り付けとどこが違うの?」とPGKが言うような盛り付け。 感動が無かった。。。 ドーパミンが出ない出ないhi 自爆でした。
さて気を取り直して伊豆スカイラインを南下。
チェーン規制で、強制退場させられているノーマルタイヤのクルマがウジャウジャ居て、やたら料金所は混んでいますが、本線に入ればガーラガラ。 ところどころに前の晩捨てられたと思われるノーマルタイヤのBMWが落ちている以外は快調でした。
玄岳では430MHzの6mはあろうかというブーム長の2パラレルを振り回している移動局が居ました。 寒いのにご苦労様です。
なんだかんだとナビにだまされ仁科峠へ。
この後、除雪が1車線しかされておらない道で、ヘタクソノーマルタイヤの観光車に行く手を阻まれ、ひどい目に会ったのは割愛。
松崎町には維新前後に活躍した漆喰鏝絵師の入江長八という人の美術館があります。
よくもま、漆喰でこんな精密な絵が書けたものだ。です。
この大先輩を記念して、現代の日本の漆喰左官職人が腕によりをかけて建てた建物が、この美術館。 どうも、大先輩ほど腕がよくないのか建物の漆喰はひび割れだらけ。
メンテナンスをしていないからなのかもしれませんが。
さて、この美術館から2Kmほど山の中に入ると、岩科学校という明治一桁の学校が建っております。
こちらの漆喰絵もなかなか御見事でした。
この学校の展示の楽しいところは別途webにのせました。
わざわざ見に行く価値はあまり無いと思うけど、近くに言ったら是非お寄りください。
そして伊豆半島の御見事は海に沈む夕日。
これ本当は、焼津辺りに沈む日で、太陽をクローズアップした画像を見たら高圧鉄塔が写っていたhi。
さて、昼食に大ハズレのフレンチ地雷を踏んだので、晩御飯は御安く御寿司。
はじめて入った三島大社ちかくのおすし屋さん。
地元の人に三島沼津にろくな店は無いと聞かされているので、とりあえず安いセットで偵察。
意外と美味しかった。 今度はカウンターで食べてみましょう。