自前のブランド

VS6(香港)、BY(中華人民共和国)は世界の工場であり、世界の偽物工場としても有名です。
で、JAの多くの人々は「Made in Japan」を盲信していますので「国産国産」とやかましいことですが、分かっているのか?
例えば時計。 手間のかかる機械部分はBYで作って、化粧ダイヤル、針、バンドなどを日本で組み立てている「Made in Japan」なんて珍しくも無い。
カメラでNikonがMade in Thialandを堂々と表示しているのが潔くてよいくらい。
BYの人々も「日本製造」が好きで、看板には日本語があふれています。
まぁこれは日本の繁華街が西洋の言葉であふれているのと同じ東アジア共通の習性ですね。
ところが、「中国製だ文句ある?」と潔いメーカーが出てきました。
かつてのJAの時計メーカーやクルマメーカーが、「ドイツのあれと、アメリカのあれと、フランスのあれとを混ぜたような『オリジナル』デザイン」だったのと同様ですが、安価にかつよさげに作る工夫が随所にみられる面白い時計だったので2つ買ってきました。
時計道楽なんてもんじゃないね、これは。 あまりにお安い。
のでパワーリザーブの表示が当てにならないところはhi

ちなみにこの会社Seagull。シーガルっていうと鴎ですかね。
 トゥールビオン脱進機式の時計も作っています。
こうなるとあほくさくて、スイスの時計200万円也なんて買えませんな。
BYはどんどん工業水準上げてきています。 四十代前後のバブル世代、それ以降のゆとり世代のJAの若者が勝てるのかねぇ。
祖国を憂います。 
PS 3,000to4,000HK$の時計でこの箱の立派さは、日本人の上を行く容器見栄え主義ですねぇ。
      

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