意外といえば意外

震災復旧支援予算の一部が2年目を迎えて打ち切られました。
じいちゃんばぁちゃんのお茶会を支えていたというNPOが予算切れを機会にお茶会を終了するとのこと。
不思議なのはお茶会程度の光熱費と茶菓、場所代くらい、いくら年寄りでも小遣いで出ないかね? という疑問。 「ただなら来る」という人は実は援助を必要としていない人なのではないか。
「なけなしを絞ってでも来たい」 というのが真の応援ではないか?とPGJは思う。
大借金を背負って、さぁ工場再開するぜ! とがんばる食品工場の人を見るにつけ、この老人たちの感覚のずれは、これも一票の重みの差のせいかと勘ぐってしまいます。
東京で直下型地震が起きた場合、あのような手厚い援助は望めません。 そもそも対象人数がでかすぎるから。 それを思うと複雑な思いの東日本震災2年目の雑感でした。
それにしても、これだけ天災が多い国で災害難民への相互扶助や公的援助の仕組みが形を成していないというのも意外といえば意外。 
あきらめの境地なんだろうか。。

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