ココイチの廃棄物

まぁ、なんと申しましょうか?
ココイチバンなカレー屋の廃棄カツを産廃業者が横流しして、食品として売っていたという話。
「まだやってんのかよ?」でしたねぇ。
PGJもその昔、アメリカのペットフードもやっている会社に勤めていた時分に経験しました。
過酸化物価がやたら高いキャットフードで、猫が吐くは下すワ。 で輸入したペットの事業部長と相談して40ft3本(40フィートコンテナ3本分80トンと言う意味)の猫缶を廃棄しました。
ところがー。 捨てたはずのバッチナンバーのついたキャットフードの苦情が出るではないか!?
おかしい!
で、捨てる業務を任した委託倉庫へ飛んでいくと。。。。
売ってやがった。。。
魂消ましたねぇ。
20世紀もマニフェストの仕組みができる前です。
まさか21世紀にそんな話があるとはねぇ。
PGJの勤め先では廃棄の現状確認はSCMやQAの義務ですから、廃棄工場の監査、伝票の確認、不意打ち監査、廃棄トラックの追尾確認は必須事項です。
先日もやってきましたが、廃棄物を横流しされるのは今の法律ではやった野郎もやられた奴も双方とも法的責任を負います。
ココイチが「発表が早かった」とか褒められていますが、丸大なども含めてやられた会社は脇が甘い罵られて当たり前の会社ですが、日本の情緒たっぷり法律関係ない人々は、あれを気の毒とか、えらいとか言うのよね。
訳が分からん!

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