消費税を上げろ!

OZ(デンマーク王国)で9ヶ月仕事をしていたのは前世紀のことです。

      
工場の不良率を激減させたり、品質基準を明確化させたり、今のPGJの仕事スキルの引き出しを作ったのは、この頃の経験ですかねぇ。 
(そうそう、関係者の皆様、GrindstedのJenz Viggoは生きていてハーレーぶっ飛ばしているそうですよ)
当時から、OZはじめスカンディナビア各国は日本では福祉国家として有名でした。
そして、今も昔も皆様やメディアが触れずにいること。
「働けど働けど税金に持っていかれる」
当時は所得税70% 消費税25% 車の関税100%。 今も変わらんでしょう。
社会保障というのは、それだけ金を食うということです。 その基本に目をつぶって、介護も儘ならんとか、保育がどうとか。 アホくさい。
日本は税金が破格に安いのです。
「公務員が使い物にならん」というのは先進国の共通の問題で、日本だけの問題ではありません。
逆に70%も税金に持っていかれても暮らしていけるということは、人件費がバカ高いという訳で、それでもやっていけるのはデンマーク人の生産性が異常に高いということです。
日本人の生産性が馬鹿に低いというのと反対ですね。
つまり、日本の役人の生産性が低いのではなく、日本の生産性が全体的に低いということなんですねぇ。
という訳で、社会保障充実のために健康保険、社会保障原資のすべての税金化(介護「保険」とか馬鹿かと思う)と消費税の大幅な上昇が必要です。
消費税は「贅沢したらいっぱい払え」なのですから、こんな公平な税制はありません。
とりあえず
         消費税20%
行きましょう。

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