コンパクトプリメインアンプ 世代交代

2-3年前だったか リビングルームの5.1chホームシアター用のアンプをOnkyoからDenonに替えて、Onkyoをダイニングの2ch用に使っていたのですが、流石に購入15年の電気製品を毎日使っているのは物騒なので退役決定。 デノンのDenon PMA-150Hを導入しました。
コンパクトでUSB、Bluetooth、Optical、analog-RCA接続ができ、曲名情報もLCDに表示する賢い製品です。

ネットワーク型で色々ファームウェア更新も便利

ところが、これ ハナクソモデルでした。 
デザイン優先で排熱口を造らず、天板底板をアルミダイキャスト部材で放熱させようとしたようです。 これが失敗。 室温25℃に置いておいても動作させていなくても数時間でオーバーヒートで自動電源断、動作させていると室温25℃でも1時間でカーン。 ご臨終。

左 天面 右 底面 動作1時間後 室温28℃ 湿度50% この10分後に45℃になって電源が落ちました。

デノンさんに問い合わせると「スピーカーコードがショートしていませんか?」だとさ。 バナナプラグを使用しているだよ。 結局、我が家のどこのスピーカーに繋いでも症状改善せず。 上の写真のように開放棚に移しても熱害でダウン。 返品と相成りました。

アマゾンさんのカスタマーレヴューを見ると熱害に多くのユーザーにブチ切れ。 なるほどね。 

流石に15歳のOnkyoを元に戻すのも剣呑なので10年前にXYLに贈ってもらったシャック用のTEACをダイニングに下ろすことにしました。 使用年数は長いですが実使用時間は短いので、あと数年は持つでしょう。
で、シャック用にはかなり躊躇したのですがYamahaのWXA-50にしました。 既報の通り現在のお値段が底値の1.5倍ですからねぇ。 

WXA-50

とは言え、今どき2chコンパクトプリメインアンプでUSB、Bluetooth、Optical、analog-RCA接続が1台で可能な機器って無いのです。 2chステレオ機器だと大陸メーカーの激安機器が出回っていますが、向こう10年使う機械を正体不明のセラーから買いたくないですしね。
経済産業省様も申しております。 
「安かろう悪かろう。責任を取れないメーカーやセラーから買って痛い目を見るのはお前だぞ。」

責任を取れないメーカーやセラー = 転売ヤーとか、日本に住所のない企業、とか零細ですぐ潰れる企業(計画倒産含む)。

ともあれ。

アレクサで操作できるのは便利

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