Vストローム前照灯変更

Vストローム250は純正のハイビーム(前照灯)を切って、左右に追加でIPFのスーパーラリー(以下)を付けていました。 

これをIPFのARB 900XLST2に変更しました。 結論から言うと、配光が良くなり軽くなりました。
但し、コケたら一撃で壊れます。 直径が大きくなったので今までのステーには付きません。

付かないならJB64ジムニーの前照灯(ハイビーム)にすればいいや!と思っていたら、そもそも軽自動車の寸法誤差規格に入らないことが判明。 「じゃバイクに付けるしか無いな」

ジムニーに付け損なったお話

ステーの寸法が足りない上に、900シリーズは灯体取付ボルトが12mmなのです。 12mm穴のあるエーモンの金具はありません。 エーモンのあの金具、値段も安いので「ただの金具」と思いがちですが、結構な良質な鋼で、まともなボール盤がないと穴の拡張などできません。 そこで、建築材料店で11.5mm穴のあるU字ボルト締結用金具を買ってきました。 これは柔らかめの鉄なのでヤスリで穴を12mmまで拡張できます。 これを使って3cmほどステーを外側に延長します。

まず片側に付けてみます。

向かって左が今度つけた900系、右がいままでのスーパーラリー

でか。。。

これで試しに夜間走行してみました。 冒頭の通り「大変良好」

で両方とも替えて

でかいね もともとの車体のライトよりでかい
ストーンガードをつけた 図


プロラリーの配光パターンは下図左、 2つの照明系を1つの灯体に入れスポットも混ぜているので、こうなります。 バンクしない四輪車には最適です(プロラリーってくらいで四輪ラリー用だろう)。 ARB 900XLST2の配光パターンは下図右。 ボワーっと全体を上下左右照らします。 これ、バンクしながら走るオートバイに最適でした。 

灯火配線の接続はIPFが製品にDTコネクタを使っているので脱着はギボシに比べて遥かに楽です。 ただ、これは車体側の配線を作る際に精度の良い圧着ペンチが無いとどうにもなりません。 PGJが使っているのはIWISSの精密同時圧着ペンチ。 これは本当に便利。 
ベッセルの電線被覆剥きとペアで使うと最強です。 

と云うわけで、以下はPGJの電気工事用工具箱 

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