以前、話の種にも書きましたが、設計上の瑕疵で死人が出ることがあるのが温泉を含む公衆浴場の施設です。 さらに運用上の怠慢や法令無視が横行するのも、この業界の悪弊で。
掃除しない、湯を替えない、塩素入れない、役所の指導無視。 かくしてレジオネラ感染による健康被害がザクザク出るわけですが、今月も新潟県三条市(JCC0804)で出ましたね。
三条市の保健衛生行政は新潟県の管轄のようです。 PGJも先日、新潟県の新興旅館に泊まってきましたが、「新潟県はよくこれで許可出したなぁ。」な、浴槽給湯配管でした。
水面上から循環湯を注ぐのは「入浴者暗殺装置」です。
「V 循環水の微粒子(エアロゾル)が空気中に分散することを防止するための構造設備上の措置
1 循環湯の吐出口は浴槽の水面下に設ける。
循環湯の吐出口の位置は、必ず浴槽の水面より下に設け、浴槽内の湯が部分的に滞留しないように配置しなければなりません。循環湯の一部を、浴槽水面より上部に設けた湯口から浴槽内に落とし込む構造のものがよく見受けられます。これは旅館や娯楽施設の浴場で、湯を豊富に見せるための演出として行われているようですが、新しい湯と誤解して口に含んだりする入浴客もあり、また、レジオネラ症感染の原因であるエアロゾルが発生するなど衛生的に危険なものです。浴槽の湯口からは、新しい温泉水や湯、水以外は流さないようにする必要があります。」
厚生労働省 旅館・公衆浴場等におけるレジオネラ症防止対策についてのホームページより
頭の悪い業者達の設計と運営。 未開の国日本であります。
レジオネラによる感染死亡事故については こちらに詳しく書いております。

