北海道は道を上げて「団塊の世代、北海道へいらっしゃいキャンペーン」をやっているそうで。
都市部の団塊の世代はうるさいぞー。 日本のGDPを稼いできた人々が多いから品質要求水準が高い。 北海道の官民のサービス水準は、きっと田舎の常で首都圏よりは落ちるだろうから、転入者からの苦情が山とできるでしょうね。
ま、道としても、その刺激を北海道の水準アップの為に期待しているのでしょう。
ニュージーランド政府が技術移民を募集しているのと同様な事情ですね。
先住民がいて、新開地で、ご先祖様がなくて、農業地帯で、かろうじて残った自然は世界遺産で、広々としていて、産業に乏しく、大学進学率が低く、と北海道とニュージーランドは似ています。
(まぁ日本だから、ZLと違って文盲率1割ということはなかろう。)
そういうところに技術を身につけた、まだ体力の有り余っている爺様たちを送り込むというのは結構なアイディアだと思う。 中国で技術を教えるご隠居さんも居るけど、どうせ教えるなら北海道の企業のほうが日本の国益にもかなうしね。
爺様たちも狭い都会の集合住宅より、林付き一戸建ての方が住みやすかろう。 ただ、都市部の退職者が田舎暮らしにあこがれて引っ越しても数年で逃げ帰って来て「狭い家でも都会が便利」と言うのは、田舎のあまりの不便さに耐えられないからだそうで。
それをどう解決するかだね。
いくら北海道が不便とはいえ、ギズボーンよりは便利だと思うぞ。 北海道ねぇ 考えてみようかね?