あたらない餃子

さて毒餃子で巷はやかましいですな。
「だから、農薬は怖い」という話が吹き荒れておりまして、古人曰く「馬鹿につける薬は無い」有様です。 今回の事案は農薬のうちの殺虫剤を毒物として使用した(あるいは誤混入させた)事件であります。
「農薬は怖い」という反応は無学文盲の徒の反応ですので、皆様TVカメラなどを向けられたときにはご用心。
無知の知という、人は何でもかんでも知ることは出来ないと悟ったえらい哲人がいましたが、せめてそれくらいは常識のレベルで知っておいて欲しいものです。

PGJの母は、いわゆる無農薬野菜を家庭菜園で育てています。 殺虫剤無しで虫食いになり、さらにそこに素人目には判らないカビが繁殖してカビ毒付きになった野菜を「健康に良い」と、嬉しそうに食べています。
まぁ、あの歳ですからカビ毒が原因で肝臓ガンになっても、他の疾患で寿命が切れる方が早いと思われるし、菜園づくりは気分転換に良いのでほっぽらかしにしています。
が、
皆様は危険な無農薬栽培には挑戦しないように。 ま「鰯の頭も信心」だけどさ。
さて、こう朝晩「餃子餃子」とやかましいので今晩の晩御飯は餃子でした。
肉は豚バラをフードプロセッサーで挽肉にして作るので脂肪が酸化しておらず風味がよろしい。 買ってきた挽肉なんて不味くて食べられませんよ(元ソーセージ屋のこだわり)
ZLに居た頃はXYLは皮まで手作りでした。

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