江戸の芸術と菌

この週末はXYLと東京の博物館を3つ梯子しました。
その一 国立科学博物館
きーーーーーんな菌。 XYLや私のような菌屋が期待しているような細菌の世界ではなく、殆どきのこの世界です。(副題が「きのこの仲間達」っていうくらいで。。。)

こういう馬鹿な展示もありましたがhi(カビで描いた絵。一部ペニシリウムがコンタミしている あーあ)

そんななかで唯一「おぉ良い展示だ」と思ったのが下。

皆さんの生活は細菌と真菌に覆われているのよ という展示。  これなら素人にもわかりやすいだろう。 みんな平等に不潔なのさ。
その2 東京国立博物館で大琳派展を開催中です。


かの有名な俵屋宗達の国宝風神雷神図を拝みに行ってきました。
人出は物凄くて、殆どの作品を間近に見ることは出来ませんでしたが、そこはいつもの双眼鏡で覗きました。
かなりの絵は以前に佐野美術館(三島市JCC1806)の琳派の人々の見たもので、それらはすっ飛ばしてみることが出来ました。
お金の掛かったお金持ち向けの芸術品を堪能しました。

上野公園は紅葉がきれいでしたよ。

その3 江戸東京博物館では金持ちアイテムである蒔絵や襖絵の対極。 庶民のブロマイドである浮世絵展をボストン美術館から借りて開催中です。
でも浮世絵は二の次で、ここはXYLにぜひ江戸の町のミニチュアを見せたかったのです。





博物館を堪能した2日間でした。

close

よかったらシェアしてくださいね