サントリーとキリン

経営統合するのしないのと騒いでおりますが、どうなるでしょうねぇ。
ひところ日本の酒税の9割を納めていた大サントリー様は金持ちですよ。
東京の本社はお台場ですし、いまどき受付に綺麗なお姉さんが常備されておるし。
まぁ訪問してくる取引先がウンカのようにロビーに居ますから受付に電話置いておくだけではどうにもならない訳ですが。
なにしろ、「来年お酒の流行はこれにします。」 と決めたら本当に流行らせてしまう金が有るんですから羨ましい。 それだけ日本の消費者が酒の味を知らんと言うわけですが。。。
去年も「来年はハイボールを復活させます」と納入業者会議で宣言しておりましたなぁ。 で、外で飲む皆様、最近流行はどうです? 
サントリーとキリン。 「無理なものは無理です。そんな事故率の少ないものを期待されても工業品として供給できません!」と納入業者が言うと、ぶち切れて文句ブーブーなのがサントリー様。
「それはもっともだ、これくらいで手を打てば弊社の生産性もあがるしね」と言うのがキリン様。
ほんとうに一緒にやっていけるのだろうか?
ちなみに2007年だかのサントリー様の製品苦情率は販売10億本(個)あたり10件(10ppb)未満だそうで、、、、
調理缶詰やレトルトパウチ食品のような、肉や野菜の入っている加工食品でppm単位ですから、異常に低い事故率です。 まぁ、その影で泣いている下請けも居ろうよ。
まぁ、法に則っている限り、どうやって売ろうが売れれば正義の資本主義国JAではあります。 

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