オカルト家電

日本の家電製品の性能のいいのは昔語り。
ボッシュのHS製(タイ王国)US$500の洗濯機の方が15万円の国産洗濯機よりよっぽどマシ。
基本性能が悪いところをセンサーやオカルトめいた説明のエセ科学で売っているんだからみっともない。
マイナスイオンだの、菌拭き取り機能だの、ビタミン強化冷蔵庫だの 素人騙すのは簡単だよ。
その昔、まともな車体設計が出来なかった日本の二輪車メーカーがアンチダイブ装置をフロントフォークにつけたりしていた頃と似ていますな。


この芝浜ソラ管電気のサイクロン掃除機もマメなメンテナンスをしていてもフィルターはすぐ詰まるし内部構造の掃除は大変だし、開ければハウスダストと花粉が飛びまわるし、修理扱いで出さなくては交換できないフィルターまで有るし(松下の斜めドラムもそうね)、とうとうぶちきれてミーレのS4212掃除機に変えました。
排気フィルターはすべてユーザーが交換できるし、実にFB。
クリンルーム用のHEPAフィルターまでオプションにあるところは立派。
ただし、大きい。
隣の赤い今まで使ってきた掃除機と比べると歴然
XYL曰く「こんなに大きかったっけ? 普通の狭い日本の家ではどうしているんだろう?」
そうねぇ。 ドイツ人用のホースとパイプですから長いのよねぇ。 リビングルーム27畳の家に住んでいたときは気にならなかったらしいが。
ホコリセンサーがホコリの量を感知してランプが明滅するなんているお馬鹿な機能はないですが、きっちり掃除するそうです。
ま、クルマにしてもカタログスペックじゃわからんところもあるのですからね。

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