日本家屋

PGJのQTHの2階座敷はこんな感じhttp://sky.ap.teacup.com/zl2pgj/3454.html ですが、窓の外の風景はどうなんだという質問がありましたので、


嘘です。
同じなのは瓦だけですhi
こちらは、小田原市(JCC1107)にある黒田侯爵旧宅「清閑亭」です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E9%96%91%E4%BA%AD
さぞ素敵な庭があったでありましょうに。ですが黒田様から受けつだ浅野様が戦後に零落して叩き売りしてしまったせいで、屋敷の周りの庭しかありません。
保険会社の寮として、小田原市の文化財として活用されてきた際にまともな修理なされておらずボロボロです。
日本家屋は修理し続ければ200年でも持ちますが、修理しないと100年で廃屋です。

いつ漏電発火するかわからん雨漏り。
吉田茂邸の漏電火災の二の舞いは何時起きても不思議はない状態。
これは御殿場市(JCC1816)の岸別邸も同じ条件です。 
そもそも昭和の照明設備を使っているだけで十分愚か者の所業です。 
照明器具の寿命は使っていようがいまいが15年。 今年は平成何年だ?
http://www.jlma.or.jp/shisetsu_renew/anzen/index.html
さらに外壁が壊れ出して外が見える
 あらら
こんなところに職員を常時貼り付けているくらいなら、人を減らして修理をしたほうが良いのでは? 年1000万かけたら、そこそこの維持修理はできるよ。
さて、
ガタガタに傷んでいるという点に目をつむって見れば、なかなか趣ある建物です。
        
        これの踏み石を一度でもブラスターかけたことはあるのか? なんだが。。。

玄関は意外と狭い。
水屋があって


山形さんの家から来た大卓柾目一枚板

廊下の意匠もいいね。

2階の座敷


1階の広座敷でお茶がいただけます ビールもあります。
杉戸絵は強烈に傷んでいますが往時をしのべます。

小田原清閑亭
行ってらっしゃい


駐車場はありません。

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