命に値段はある

昨日 JOAKの波長数百メーターの振幅変調放送を聞いていたら、某臨床医師が出てきて
「肺がんで手術して1週間入院していくら掛かると思いますか?」
150万円掛かるそうです。 ただし、「患者本人が払うのは多くて25万円。 あとは通常の健保と高額医療費補助で健保組合なり国民健康保険なりが払います。」
その医師曰く「寿命が延び、医療技術が高度化すれば、治療コストはどんどん上がります。 心臓バイパス手術は300万円です。 ほとんどの医師は医療のコストを知りません。 国民も知りません。 70歳を過ぎると、どんな高額でも本人には少額請求しか行きません。高額医療費還付の手続きさえ不要です。」
そりゃ、破綻するさ。 と思いながらXYLに、その話をすると。
「いつ死んでもいいと言っている、お世話している老人の、抗がん剤だ、放射線治療だで、すでに数百万円に違いない。 投資対効果が悪過ぎる。 生きていたくない人に投資する無駄が馬鹿馬鹿しすぎる。」
「命に値段は有る。」とXYLはきっぱり。
PGJもそう思うね。 国の今と未来を支えている人が優先されるべきでしょう。 過去の遺産で食っている老人を支える必要があるのか。 80歳が大往生と言われた頃とは時代が変わったのだ。

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