初 万平ホテル


「買うものがない」アウトレットモールにウインドーショッピングをしに立ち寄りました。 戻ってきたらガラガラの駐車場なのにAudi TT Roadsterの隣に白い20インチを履いた日本海ナンバーのTTクーペが停まっていました。
こういう変態車が好きな人は見えとかハッタリでなく心底好きで乗っているので同好の士は妙に共感を感じあったりするもんです。
で、お宿は万平ホテル



実は今回はわうさま(王様)の随行です。

もっとも、わうさまは仕事をするふりをしながら、実はメニューを眺めているだけ。

日本にクラシックホテルと呼ぶ宿が6つあるそうです。 いくつかは泊まったことがあります。
良いのは東京ステーションホテル。 奈良ホテルは話の種。 普通のホテル同様ピンきりですから、過大な期待はせず予約したのですが、なかなか良かったです。

新宿のパークハイアットの超絶メンテナンスと比べるのが無理というものですが、天井板は修理跡が歴然ですし「ただ古いだけ」というユーザーレビューもあります。
さりながら、その古さが楽しい。


周囲の風景を描いたステンドグラスがきれいです。



とった部屋は新館ですが雰囲気は古色を出しています。
三島由紀夫の宿帳が飾ってあったりします。 故人と公人は個人情報保護法の対象外だからね。

で、お食事ですが、軽井沢の定番は焼き鳥なので外出。

炭火焼鳥こみやま 美味いなぁ。 繁忙期が終わるところで、御主人はくたびれきっておられました。が、美味しゅうございました。
ホテルまで戻ってくると名月でした。

飲ん兵衛は、さらにバーで一人二次会。 勤続30年のバーテンダーさんは隠居してしまって、今の人は3年目だそうです。 若いお客さん相手の接客を面白おかしくしている様子を肴にして飲んでいました。

朝食は

ジャパニーズワイルドガーデンを見ながら。
ワイルドガーデンという作庭のカテゴリーがありますが「それにしても伸びすぎだ」とはXYL。 私は焼き方ぐらい聞いてくれと思いながら、思い通りのものが出てきたので不満なくいただきました。
コーヒーは。。。。。でした(XYL曰く)  ネスプレッソマシンを持っていったので自室で美味しくいただきました。

クラシックホテルで「又来よう」と思うのはステーションホテルと万平かな。今のところ。
上のポスターの前で都内から来たと思われる観光客が「23区に住んでいるのに東京駅なんかに泊まらないわよ」と言っていましたが、時差のない仕事に就いている人は気楽でいいなぁ。と云うのと「日常から離れるために目と鼻の先のホテルを使う」贅沢ができる自分たちの身の上をありがたくも思いました。
2度の倒産をよく生き抜いたもんだhi

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