「中国南部の広東省を起源とした重症な非定型性肺炎の世界的規模の集団発生が、2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS: severe acute respiratory syndrome)の呼称で報告され、これが新型のコロナウイルスが原因であることが突き止められた。」 (2003年の記事)
訳ですが
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/414-sars-intro.html
2003年ですよ。 近隣の国で、そんな訳の分からん感染症があるというのがわかったのが。
あのときから準備を始めていれば、「医療崩壊で大変なの」ごっこをしなくても済んだわけですし、アベノマスクを配って失笑をかったりしないで済んだわけです。
さて、2003年当時の厚生労働大臣は誰か?
PhD MDの坂口センセー(公明党)ですな。
ご高尚の通り、その後自民党は与党から転落、民主党の4氏が厚生労働大臣を務めました。
歴代大臣は以下
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%A4%A7%E8%87%A3
つまり、鬼の首を取ったように政府を攻めている野党の皆さんも2003年のSARSを教訓として、何もしてこなかった という点では同罪です。
事務方トップの厚生労働事務次官のみなさんも天下り先だけは立派ですが代議士さん同様、何もしてこなかった責任は問われますね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%AC%A1%E5%AE%98
村木なんてあれだけの犯罪を部下がおこしておきながら次官にまでなったんだから闇だなぁ。
こちらは日本医師会会長のお歴々
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E4%BC%9A
北里先生が会長の頃とは理想も何も変わってしまった、いまや町医者の経営保護団体。
SARSの発生から17年経ってCOVID-19の大騒ぎです。 これだけ時間が有ったのに何もしてこなかった政府、与野党、医師会の責任は極めて重いでしょうね。
今度の選挙どうします?
医師会も官僚もまともコントロールできない政治家を選んできたのは私等国民ですよ。
(だから納税額比例投票性にしろと言うんだ。 納税していない個人経営や超資産家を排除するにはこれしか無い。山から出たこともない納税したこともない農民の1票が私より重いなんてありえんですよ。)