特定市民

市役所をはじめ、官公庁に苦情を常習的に持ち込む人を称して「特定市民」。
巷間、役所の非効率は国民の怨嗟の的ですが、あの喜びの無い仕事をあの安月給では無理もないとも思います。 が、そうは思わない人が朝晩電話をかけ訪問し、そのためにわしらの税金が非効率に使われているというのも事実。
日本の公務員人口を350万人として、消費財企業のカスタマーサービス窓口の社内人口比1%として、乱暴な計算をすると3万5千人の公務員が苦情を聞いている話になります。
特定市民が持ち込む苦情を全体の1割とすると35万人分の人員が浪費されていることになりまして、そのコストは。
驚け人件費と諸掛かりで3兆円を超えます。
団塊退職で暇を持て余した老人がどんどん増えると、特定老人がどんどん増えるわけです。
誰だ長寿なんて言ったのは!
平均寿命75歳計画を発動しないと本当に国が滅びる。 
医療費だけではなく、社会に害をなす老人は生きているだけでも国を蝕む。

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