PGJは築30年超えのボロ家に住んでおりまして、おまけに建てたのが風水に凝った人でやたらと意図的に作られた隙間があります。 それを見つけ次第に埋めながら住んでいるわけですが、それでもホコリがどこからともなく隙間風に乗って。。。 というわけで我が家の空気清浄機の台数は、この家に引っ越してきてから増える一方でただいまダイキン4台、ダイソン4台という状況です。 以前はシャープ製もありましたが、掃除すると2日間乾かないという設計でXYLがブチ切れて廃棄(指定洗剤が烏龍茶。。)。
この手の24時間365日動いている家電品は、それなりに劣化してきますので故障していなくても交換したほうがよろしいです。 昨今修理費より買い替えたほうが性能もいいですし運転コストも下がってきています。 だいたい10年前の家電品を日本のメーカーは修理しませんしね。 延々同じデザインで製造している欧州メーカーは修理してくれますが、性能の進化が無いということと表裏一体なのでして。 一概にどっちが良いとはいえません。 頻度高く新型を出してかつ手厚い修理をするメーカーの製品はお値段がバカ高いことになります(ライカのカメラなんかがいい例です)。 部品の保管や少量再生産コストは馬鹿になりませんです。
さて、我が家の現存最高齢のダイキンさんが10歳を迎えたので、この度ご引退。 またダイキンさんか? というと、もうオゾン放電系の空気清浄機のメンテナンスにはXYLがうんざりしているので、ダイキンさん、パナソニックさんはないです。 PGJは「その機能殺して使えば?」と勧めているのですがXYLとしては「ある機能は正しく整備したい」らしい。
昨今フィルターの性能が上がってきているので浮遊している物をとらまえてしまえば、電撃で花粉だの胞子だのを破壊しなくても十分です。 とは言え、ダイソンさんの台数を増やす気もしません。 御存知の通りダイソンは横方向に送風するので「冬は寒い」「キャンドルが消える」という欠点があります。 なのでXYLと私の書斎や裏玄関にはダイソンの横送風、リビング、ダイニング、寝室、階段室にはダイキンの上吹き出しタイプを置いてあります。
今回の入れ替えはダイニングルーム用なので上吹き出しタイプが欲しい訳です。 選んだのは珍品エレクトロラックス。 Pure A9 売れなかったのかねぇ 叩き売りしています。
フィルターが高価なところが嫌われた理由か? ダイキンもダイソンもフィルターはそれなりのお値段ですよ。(ヤナセも申しております 「良いものは結局お得です」と。)
さて、このエレクトロラックスさん、既存のダイキンさんとくらべて、あちこちのカスタマーレビューに書かれているほど「デカ!」と言うわけでもありませんでして、以下比較。
幅が狭くなって奥行きは同じ 但し背が伸びた。 流行りのIoTですがAlexaに非対応なので赤外線リモコン経由で制御するようです。 もっともオートで回しっぱなしなので、特に制御できなくても構わんというか。
54畳用なのでキッチン、ダイニング、ダイニング脇の和の喫茶室、廊下、玄関式台の障子をを開けっ放しにして各部屋つなげておいても、十分カバーしますということですね。
ホントかよ hi
さて、昨今のお高い家電にありがちで、販売用の化粧箱の外側に輸送用の茶色のダンボールが使用されています。
で、茶ダンボールに泣きたくなるような文言が
電気量販店は結構平気で「外箱傷ついているから返品」をします。 今は昔のコーヒー屋の時分には「あほか!輸送用だと言っておろうが!」とブチ切れていましたが、このSDGsな世の中に さすがにそんな小売チェーンもなくなったでしょうねぇ。