タイヤ空気圧センサー

始業点検してれば大抵の故障は見つかるもんです。
馬鹿にオイルを食う歴代のアウディに乗っているとエンジンオイルの量はしょっちゅう見ますし、下手をすると1日で3mm削れるブレーキパッドのS1やTTは出先でも覗き込んでいました。 もちろんタイヤの空気圧は1か月に一度は図っておりました。 スポーツ車の挙動はタイヤの空気圧に敏感なもんで。 そもそもタイヤのトレッド残がドンドンなくなっていくのでねぇTT(8S)もS1(8X)も。
去年だったか一昨年だったか、Audi乗りのグループで「タイヤの空気圧センサーが無いモデル(TTとか)はタイヤの空気圧どうしているか?」という話題があって、「そんなもんタイヤゲージで測れよ」という意見と「持ってないから燃料スタンドで」という現実と、「後付けタイヤ圧力モニターがあるよ」という情報に接しました。
そもそも、スタンドで温まったタイヤに規定値で空気圧調整すると圧不足になるんですけどねぇ。
PGJはオートバイ乗りだった前世紀から圧力計で冷間時のタイヤ空気圧を見ているので、いわゆるスポーツ系に乗っている人の中に圧力計すら持って居ない人が居られる方に驚きました。 1,000万とかするクルマなんだから道具くらいケチるなとは思いますが、見栄とはったりなアルベル乗りのアジアンタイヤと同じ感覚なんだろうなぁ。
タイヤ圧力計なんて 今じゃ安くなって1万円でおつりが来ますよ。 (凄いのは1,000円)

   

通販で手に入る無線式タイヤ圧モニターは殆どが電波法違反の無届無線機器なので選ぶのが大変。
一応PGJのは総務省への届け出は出ているものです。
タイヤ空気圧モニタや自動車のリモコンキーって315MHz帯なんですねぇ。
さて、その精度ですが、きちんとしたメーターで測った値と比べると差が出ますが、タイヤの温度(温度計もついていて、TTの時は600℃に焼けたロータの余熱でオーバーヒート警報が鳴ってうるさかった)と「出先での駐車中の大幅なエア漏れが分かればそれで良い」くらいのつもりで付けているので、10%くらいの誤差は無視しています。

NDのガラスコックピット

昔はパンク予防剤というものを使っていました。 始業点検しない人やタイヤの空気圧の変化に鈍感な人は、それも手ですね。 あれ、効きは良いですから。 ただ、タイヤ交換の際にデロデロになるのでタイヤ屋さんは嫌がるのよね。

タイヤの空気圧と言えば未だに窒素を入れる人がいますね。 気持ちを加速するんでしょうけどねぇ。 まぁ気のもんです。 私は乾燥空気で十分です。
で、このTPMS 未開封新品技適OKが1式余ってます。
ほしい人に差し上げます。
4月22日 10:00追記
行先決まりました。

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