ふじのくに地球環境史ミュージアム

わうさまとXYLと静岡市(JCC1801)の「ふじのくに地球環境史ミュージアム」に行ってきました。
静岡県は以前から県立博物館の無い県として有名で、そんな予算があったら茶畑潰して空港を作ったほうがマシという行政です。 (新幹線のトンネルの真上に空港を作ったけど、名古屋の鉄道会社にまるで無視されたので、嫌がらせにリニア新幹線の工事の許可を出さないという状況は県民はみな知っております。)
そんな静岡県にいよいよ博物館ができたようで。
総合博物館ではないですが、結構良いです。 RSTで行ったら579くらいです。
展示は学術的と云うより芸術的です。

植物遺体

これを「植物遺体」と申します。
遺跡から見つかった植物片や植物化石を称して植物遺体というそうな。 へー!

そりゃー死人もでるさ静岡には噴火する富士山も東海地震も台風もあるのよ!
という部屋(展示室は基本「元は教室」)

日本では15年に一度1,000人以上死ぬ災害が起きます(戦争を含む)。だそうです。
「皆さん。この国に住み続けますか?」とはガイドの先生
「いつでも逃げ出せます」とは場がしらけるから言いませんでした。 オホホ
さぁ これからは死体のオンパレード。

さすが熱海から湖西市までの長大な海岸線を持つ静岡県
海産標本が豊富です。
たぶんエタノールホルマリン混合液漬け。






ペルリ艦隊が西洋に紹介したサンマは下田産
多くの相模湾の魚が新種として西洋に紹介されたそうです。

こちら深海鮫のオンデンザメ 全長2.8mで、まだ子供。
だいたい全長5mを越え 500歳くらい生きるそうです。
この子が生まれた頃は日清戦争前ですよ。
こんな顔

骨格標本!
食物連鎖順に

わうさま

アオダイショウだったかな?

ハイタカ(猛禽)





骨格標本御一行様
「全部本物です。 ヒト以外は。」

バードカービングと呼ばず「デコイ」と呼んでしまうところは
さすが元鉄砲撃ちXYL。

食物連鎖立体図


岩石

石ころに興味がないので ワープ



 キノコ 苔 地衣類 その他植物の類





一寸法師はお椀の船ではなく
ガガイモの鞘に乗っていたと知っていましたか?
こちら生きてる植物



人類と自然環境の付き合い



古代

現代 環境負荷の権化JB23 あらーーーー。 これも地場産。

ミッドヤードの展示もしているのですが

この業界の人は5Sを知らないというのは
日本の悪しき習慣のようですね。
以上 常設展
この他に人類の進化の展示が有ったのですが時間切れ
以下 企画展
酒がなくてなんの人生か展 ウソ

しぞーか県民はうまいものを食ってるぞ自慢展 hi


うなぎは養殖が一番ら

干物も うめーら

はい静岡ではイタリア語を大月ではフランス語を話すって
常識ですよね。

最近 弥市の酒を買いにって無いなぁ 土井酒造

静岡だけでこんなに造り酒屋があるんだねぇ
いい酒ができる気候ではないんですが。 (稀に良いのがある)

夕暮れまでいました

一日楽しめます

いってらっしゃーい

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