富士山レーダー

あの、最初の1年で止めておけば良かったといわれるNHKのドキュメンタリー番組プロジェクトX
その第一回目は新田二郎の富士山頂でありました。
その話の中心のレーダードームは今、富士吉田市に展示されております。
小説「富士山頂」にも書かれている通り、気象庁に電波が届くかわからない状況での見切り発車ですから、お役所仕事で結果オーライとはいえ、ひどい話で。。
小説家という副業を持っていた藤原吏員の仕事ぶりには頭が痛い。
しかし、そのプロジェクトを請け負ったメーカー各社は、たいしたもので、そのおかげであの気象レーダーは管制しました。
(しかし、労働安全という概念は何も無いのかね?という各社の労働環境ですな。)
ともあれ送信機その他の資料は一見の価値があります。

ところで富士五湖周辺は道路凍結しております。
ノーマルタイヤで来る方は滑り止めをお忘れなく。
雪の後で放棄されたクルマや出来立ての廃車がごろごろしておりましたよ。
自爆で死ぬのは勝手だが自賠責が上がるのと、こっちに飛んでこられるのは迷惑。

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