さて大鹿村

高遠での花見の後は当然国道152号を南下して大鹿村(JCG09008C)へ。 
日頃の行いが良いのでエンジンをかけた途端に雨。 
まずは分杭峠越え。 ジムニーは2速か3速で登っていきます。
いくらハイオク、ターボ付きでも、こんなモノ。 アルトワークスだったら楽しいだろうね。
なにしろR152。 TTではとてもいけません。
30年前はXL80Rのエンジンガードをぶつけるくらいの轍がある国道だったのですから、用心しないとね。 また落石にバンパー持っていかれたら涙もんです。
   
で、分杭峠に到着。
写真は30年前hi
   
寒いころに紅葉を見に行ったんだよねぇ。 
当時はゼロ磁場オカルトなどの流行る前で、こんなところを通るのは地元民か酔狂なツーリングライダー位なもんでした。
# ゼロ磁場オカルトではプレートの押し合う境界がここで押し合っているからゼロだそうですが、ここは中央構造線は押しながら超強烈に横ズレして居る場所で有りましてねぇ。 
オカルト信者はきりがない。。。。
   
峠を過ぎると快調なゆるいワインディングで大鹿村鹿塩の温泉地区に到着。
http://shioyuso.com/
塩湯荘 これが昭和レトロな宿であります。 ただし、全室禁煙なのは21世紀的です。
   
この宿にしたのは、全室禁煙と鹿の刺身が出ないからだったんですが。。。
でた。。。 ジビエはなぁ。 屠畜場法で管理していない獣肉は嫌なんだよね。 屠畜の素人が潰しているのもあるし、放血失敗していると臭いし。
と、肉屋は思うのですが。
今回は強烈にスモークした生ハムでした。 まぁ塩漬してりゃまだマシか。。
   
   
   
   
   これ、鯉なんです。 こういうものが美味しくなったのは爺になった証か?
 
   
   お見事なイワナ
   
   在来種の馬鈴薯の料理。 この南方に上村下栗地区があり、そこに在来馬鈴薯があるそうです。 在来と言っても江戸末期より古くはないと思うんですがね。
鹿塩地区と言うだけあって、塩鉱泉が出ます。
江戸時代までは、これで製塩事業があったそうで、明治時代には岩塩鉱山を夢見た人が穴を掘った跡などもありますが、岩塩は出なかったそうです。

       
渓流釣りがすきなかたにはおすすめです 私はしないけど。

ジムニーJimny

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