ガソリン税上げろ 

13年落ちの中古車が大増税! とネットを賑わしております。
環境保護を名目に、環境負荷に対して課税するなら単純に「使用すること=環境負荷」を対象にして欲しい。
燃料環境税さらに1リッター100円アップにすれば、重量税も不要になるんじゃないのだろうか?
地球温暖化防止条約(本名:気候変動枠組条約)の昨年のパリ協定で、「温暖化を防止するぞ」と合意したわけで、日本としてもCO2の排出をもっと減らさねばならないのは選択の余地がない。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ch/page23_001436.html
おまけに、石油石炭炊き放題で「電気は足りている」というヒステリックな「市民」が原発稼働にむやみに反対をしていているので、CO2排出はまるで減らない。
一般的な自動車のLCAは製造でも廃棄でもなく、使用に伴う燃料消費ですから、低燃費化は正義ですし資源の消費が減るわけでCO2垂れ流しの「もったいない」状態を減らせます。 
とは言いながら、無視できない数の例外があります。
都心の老人の買い物用の自動車の総走行距離15年目で5000Kmという例は普通にありますし、20-30年目のジムニーやビート、AE86を直し直し、年数回だけ乗っている例も多々あります。
そこへ、「古い」というだけの増税は課税の公平という原則から外れます。
CO2排出という面から見ても、めったに走らない車のCO2排出はほぼ無視できますしね。
やはり、いっぱい消費する人が多く払う。ガソリン1リッター200円というのが正しい税政策と思いますがね。 どうでしょ。
車がないと動きがとれない田舎の負担が増えるとかいう人もいますが、あんな広々としたところでのんびり暮らしているんですから、そのくらいの負担はしていただきたい。 都市生活者の通勤地獄に比べれば天国ですもの。 
どうして日本の地方は「あれがないこれがない」と不幸を言い募るのだろう。
ZLの地方だと「あれがないこれがない 俺たちは自由だ。」というのにね。
地方切り捨てだとか言われますが、都市部の住民がどれだけ高負担を強いられているか考えて欲しいもんです。 支え合う世の中だとは陛下も申されておりますが、都市側だけが支えるのは「支え合う」ではないですしねぇ。
それに日本では中古車は二束三文。 たとえばヴィッツなんて8年落ちは50万しませんから、中古で探すというのも悪い選択ではない気がします。
ジムニーやビート、AE86などの人気車種は古くても値が落ちませんが、これらはすでに毎日乗る車ではないですしね。 
 
    
さーて、XYLのジムニーは今年で満10歳。 13年目まで3年ですな。 半年ごとにディーラーで整備しているのでまるで無問題。 増税してもたかだか2000円アップなだけなので誤差のようなもの。 
では、ガソリン税を更に80円アップしたら、我が家の走行距離(2台で年2万キロ)でどれだけの負担増になるか、、、年125,000円の負担になります。 
その分自動車税だの重量税だの無くしてくれるなら、そっちの方がありがたいなぁ。
ジムニーJimny

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