加齢現象で握力が落ちてきて、ブレーキレバーを長時間(ワインディング30km程度で)強く握れなくなってきました。 そこで考えたいのはブレーキマスタのブレンボへの交換ですが、R3のABSにポン付けできるマスタシリンダはありません。

そこで、まずブレーキパッドを変えましょう。ということで無難なデイトナの金パッドに替えました。 ついでに気持ちを加速させる目的でロータはサンスターに替えました。  滅多としない作業(ブレーキロータ脱着)をこの暑いのにしたくないので用品店に丸投げhi

デイトナ金パッド
サンスター プレミアムレーシング

で、レバーの調整も兼ねて箱根のワインディングで色々調整をば。

このピカピカ状態を、下道ちんたら走って

これで アタリが出たと言ってもいいかねぇ?

練習を繰り返して、まぁ 確かに効きやコントロールのしやすさは良くなりました。 
結局、4本握りは諦めて竹刀を握る感じで中指、薬指、小指の3本で握ることにしました。

少々効きは良くなりましたので、だいぶ握力の疲れが楽になりました。 
しかしまぁ、タッチの悪いパッドとロータの相性です。 ガリガリ言っている。 あぁ言うのが、初心者には分かりやすいんだろうかねぇ。  まぁNDRFの純正ブレンボもそんな感じではありましたが

とはいえ、上の記事のように、ややオーバースピードでコーナーに突っ込む、というのがなくなったのでタイヤの隅まで使ってバンクしなくても済むようになりそうです。 
それでも走り込んでくると指がくたびれてくるのは大差無しです。 

まぁロータ径が同じなんだから 当たり前といえば当たり前。

そこで、各社のAIに検討させたところ。 以下のオプションを出してきました。


YZF-R3のブレーキ強化について

以下の構成がオススメ

メーカー 品番 備考
ブレーキロータ FAR FFD-205-SA-NA-32… φ320×4.0
キャリパサポート Chemco Chemco-Disc-Brake-R25-320 付属OEMキャリパーサポート Chemcoロータは3mm厚なので捨てる
キャリパー ヤマハ YZF-R3 2025 (RH25J) 純正 1WD-F580U-01 そのまま純正を使用
ブレーキパッド デイトナ Golden Pad χ No.85 サーキット走行ないならこれで十分

「20 km程度のワインディングで指の握力だけが疲労してくる。 前腕や肩はそうでもない。」という症状に対して、有効半径の拡大(レバー比・トルク比の改善)と摩擦係数(μ)の向上を組み合わせるのは、油圧レシオ(マスター/キャリパーのピストン比)を崩さずに実効ストローク感やコントロール性を維持できるため、確実な選択と言えます。

構成の評価と、実際に組むにあたって注意しておきたいポイントを整理しました。

1. 理論上の制動力・指力軽減の検証

  • 大径化によるトルク向上(純正 298mm)
    • 有効制動半径比:160 / 149 約 1.074向上
    • これだけで約 7.4〜8% の入力低減(=同じ握力ならトルク増)になります。
  • パッド(ゴールデンパッドχ)による摩擦係数向上
    • 純正パッド(シンタード系ですが初期マイルド寄り)に対し、ゴールデンパッドχは絶対的な摩擦係数 μ が高く、かつ立ち上がりが素直です。
  • 相乗効果
    • ディスク大径化(約 7.4%)、パッドμ 向上(概ね 15-20%程度)により、トータルで指に必要な入力は 2 割〜2.5 割ほど軽減されます。
    • 「奥で握り込まないと止まらない」という純正の疲労ポイントが解消され、指先 1〜2 本の軽い入力で車速コントロールが可能になります。

2. 今回の組み合わせのメリット

  1. Chemco製付属の3.0 mmローターを回避した判断
    • 純正は 4.5 mm 厚、FAR 製は 4.0 mm 厚です。Chemco の 3.0 mm ディスクは熱容量不足によるフェードやジャダー、歪みのリスクが非常に高いため、FAR製 4.0 mm は安全・耐久性・熱歪み対策として必須かつ正解の選択です。
  2. 純正キャリパー(ピンスライド 2POT)&純正マスターの維持
    • 油圧レシオやレバーの遊び・ストローク量が純正のまま変わらないため、マスター交換時にありがちな「カチカチすぎて初期がシビア」「ストロークが深すぎる」といった違和感なく、そのまま軽い力で効くようになります。

3. 実装・フィッティング時の注意点

実際に組み付ける際、以下の 3点 だけはクリアランスと当たり面を入念に確認してください。

  • パッドの有効当たり幅(アウター・インナー径のズレ)
    • キャリパーサポートの精度・オフセット設計によって、パッドの外端がローター外周からはみ出さないか(耳残りの原因)、逆にインナー側がローターのピン/スリット部に干渉しないか、仮組み時に確認が必要です。
  • サポートの横方向(アキシャル/オフセット)センター出し
    • FAR ローター(4.0 mm厚)に対して、ピンスライドキャリパーがフローティングの可動範囲中央にきれいに収まっているか確認してください。付属サポートのオフセットに微小な個体差がある場合、シム(0.5 mm等)での微調整が必要になるケースがあります。
  • 初期のフロントフォークの入り(ノーズダイブ)
    • 同じ感覚でレバーを握ると、これまでより初期の立ち上がりが速くなるため、フロントサスペンションの沈み込みスピードが若干速くなります。ワインディングでの進入姿勢作りに合わせて、フロントのプリロードやフォークオイル番手の見直しが次のステップとして視野に入ってくる可能性があります。

結論

「キャリパーやマスターをごっそり社外にして油圧バランスやABSの挙動に悩まされる」リスクを避けつつ、指の疲労軽減という明確な目的に対して最小限の工数・コストで最大の効果を出すアプローチとして文句なしに推奨できます。


だそうです。 

FZ250 Phazer(1HX)でブレーキを強化しすぎてジャックナイフして、すっ飛んだこともあるので、追々考えます。 とは云え、R3に乗れるのもあと3年もないでしょうから、来シーズンまでには結論を出さないとね。

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